近年、車を購入するのではなくリースして乗る人が増加しています。カーリースは、リース会社が希望する車を代行で購入し、複数年で契約をして利用するサービスのことです。毎月定額を支払って乗るケースが多く、まとまった資金を用意しなくても車が手に入ります。
ただし、誰でもカーリースのサービスが利用できるわけではありません。審査に通過する必要があります。
ここでは、審査に落ちてしまう原因や対処方法、審査でチェックされるポイントや事前に確認しておくべき点などを紹介します。また、カーリース会社の選び方や審査が甘いカーリース会社も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
カルノリレンタカー株式会社 代表取締役
勇翔太
平成元年生まれで、多岐にわたるビジネスを展開してきた起業家。カルノリレンタカー株式会社(現在24店舗)と次世代株式会社の代表取締役を務め、さらにBUCKET LIST株式会社やエーストータルサービス(引越し・不用品回収)など複数の企業に出資している。
引っ越し業に携わる中、母子家庭や非正規雇用者を大好きな車で支援したいと考え、中古車販売店を開業したのち、レンタカー事業「カルノリレンタカー」をスタート。中古車販売事業とレンタカー事業を運営する知見から、車に関する有益な情報をより多くの人に伝えたいという想いを持っている。
また多数メディアにも出演している。直近では2024年4月に放送された『令和の虎CHANNEL』に出演。
カーリースの審査に落ちた7つのケース
カーリースの審査に落ちる場合、何らかの理由があります。その理由が何か、自分自身ではわからない人も多いでしょう。ここでは、カーリースの審査に落ちる7つのケースを紹介します。
- 年収が低かった
- 勤続年数が短かった
- 収入が不安定
- 多額の借入があった
- 滞納や遅延などの記録があった
- 年齢制限に当てはまった
- 申告内容に虚偽が発覚した
それぞれのケースに自分自身が当てはまっていないかどうかを確かめてみましょう。
年収が低かった
カーリースの審査では、安定した収入があるかどうかが非常に重要視されます。年収が低い場合、毎月のリース料の支払いが滞るリスクが高いと判断され、審査に落ちやすいでしょう。
具体的な年収の基準はリース会社によって異なりますが、一般的には年収200万円以上が1つの目安とされています。ただし、200万円を下回っていても、勤続年数、雇用形態などが良好であれば審査に通る可能性もあります。重要なのは、年収だけでなく安定した収入が継続的に得られているかどうかです。
例えば、年収が高くても不安定な歩合制の仕事の場合、審査に不利になることがあります。収入とリース料のバランスも重要です。年収に対してのリース料が高すぎると、返済能力に疑問を持たれて審査に通りにくくなります。
勤続年数が短かった
勤続年数は、収入の安定性を示す重要な指標の1つです。勤続年数が短い場合、今後も安定した収入が得られるかどうかが不透明と判断され、審査に不利になることがあります。一般的には、勤続年数1年以上できれば3年以上が審査で有利になるといわれています。転職直後などで勤続年数が短い場合は、収入が安定していないと見なされる可能性が高くなるでしょう。
特に、短期間に転職を繰り返している場合は注意が必要です。収入の不安定さに加えて、仕事への定着性がないと判断されて審査に通りにくくなります。ただし、転職理由がキャリアアップなど前向きなものであれば、審査に影響が少ない場合もあります。
収入が不安定
カーリースの審査では、年収の額面だけでなく、収入の安定性も非常に重要です。たとえ年収が高くても、収入が毎月変動する不安定な状態であれば、審査に落ちやすいです。
例えば、歩合制の仕事や自営業、フリーランスなどは収入が月によって大きく変動することがあるため、安定した収入とは見なされにくい傾向にあります。また、パートやアルバイトなどの非正規雇用の場合も雇用期間や労働時間などが不安定なため、審査で不利になることがあるでしょう。
多額の借入があった
他に多額の借入がある場合、返済負担率が高くなり、新たなリース料の支払いが困難になる可能性があると判断されて審査に不利になります。返済負担率とは、年収に占める年間返済額の割合のことで、高ければ高いほど審査に通りにくくなります。
住宅ローンや他の車のローン、カードローン、キャッシングなど、あらゆる借入が審査に影響します。特に、複数の借入がある場合は返済管理能力に疑問を持たれ、審査に落ちやすいです。借入件数が多いほど多重債務のリスクが高いと判断されるため、注意が必要です。
滞納や遅延などの記録があった
過去に滞納や遅延の記録があると、審査が通らない場合があります。クレジットカードの支払いや携帯電話料金、公共料金などの支払いで滞納、遅延があると金融事故として、信用情報機関に登録されます。
カーリースの審査では必ず信用情報が照会されるため、過去の滞納や遅延の記録があると、審査に大きく影響するでしょう。特に、長期の滞納や複数回の遅延がある場合は、返済能力に問題があると判断されやすいです。ただし、永久に記録が残るわけではないため、時間の経過により審査を通る場合があります。
年齢制限に当てはまった
カーリースには、契約できる年齢に上限や下限が設けられている場合があります。未成年(18歳未満)は単独で契約することができないため、親権者の同意や連帯保証人が必要になる場合が多いです。実質的に審査に通るのは難しいでしょう。
また、高齢者の場合も年齢制限に注意しなくてはなりません。契約期間中に運転免許を返納する可能性や健康状態の変化による支払い能力の低下などが懸念されるため、審査に通りにくい傾向があります。
年齢制限の具体的な基準はリース会社によって異なりますので、事前に確認が必要です。
申告内容に虚偽が発覚した
年収や勤務先、勤続年数など、申告内容に虚偽があった場合、それが発覚すると審査に確実に落ちます。虚偽申告は信用を大きく損なう行為であり、審査だけでなくその後の契約にも影響を及ぼす可能性があります。
リース会社は、提出された書類や信用情報機関への照会などを通じて、申告内容の真偽を確認します。意図的な虚偽申告はもちろん、誤った情報を申告した場合でも審査に影響するおそれがあります。申告内容には十分に注意が必要です。
カーリースの審査に落ちた場合の対処方法
カーリースの審査に落ちた場合は、落ちた原因を把握して対処しましょう。再審査を受ける際に問題点がなくなっていれば、審査に通過できる可能性が高まります。
- 頭金を用意する
- 申込金額を下げる
- 家族の名義で申し込む
- 連帯保証人を立てる
- 借入を整理する
- 収入を証明する書類を準備する
以上の6つを参考に、対処方法を検討しましょう。
頭金を用意する
頭金を用意することで、リース契約における借入額を減らすことができます。リース会社は、契約者が支払うべき金額が少ないほど、貸し倒れのリスクが低いと判断するため、審査に通りやすくなるでしょう。
頭金の額は多ければ多いほど効果的ですが、無理のない範囲で用意することが大切です。頭金を用意することで、月々のリース料も抑えられるため、返済負担率を下げる効果も期待できます。
審査に落ちた原因が、年収に対するリース料が高すぎると判断された場合であれば、頭金の用意は有効な対策です。
申込金額を下げる
申込金額を下げることで、月々のリース料を抑えることができます。リース会社は、月々のリース料が低いほど、契約者の返済能力に対する負担が少ないと判断するため、審査に通りやすくなるでしょう。
希望の車種やグレードにこだわらず、より安価な車種やグレードに変更しましょう。必要なオプションだけを選択し、不要なオプションを省くだけでも申込金額を下げることができます。
家族の名義で申し込む
配偶者や親など、安定した収入がある家族の名義で申し込むことで、審査に通る可能性が高まります。リース会社は、申込者本人の収入だけでなく、連帯保証人の収入や信用情報も審査の対象とします。
家族に安定した収入があれば、リース会社は安心して契約を結べるため、審査に有利に働きます。ただし、家族に名義を借りる場合は家族の同意を得ることはもちろん、今後の支払いに関しても十分に話し合っておくことが重要です。
連帯保証人を立てる
万が一契約者本人がリース料を支払えなくなった場合に、代わりに支払う人となる「連帯保証人」を立てることで、審査に通過できる可能性が高まります。
その理由は、リース会社は連帯保証人がいることで貸し倒れのリスクを軽減できるためです。連帯保証人には、安定した収入があって信用情報に問題がない人が適しています。連帯保証人になってくれる人を頼む際には、事前に事情を説明し、同意を得ておくことが大切です。
借入を整理する
他に借入がある場合、それらを整理することで、返済負担率を下げることができます。返済負担率とは、年収に占める年間返済額の割合のことで、高いほど審査に通りにくくなります。
不要な借入を完済したり複数の借入を一本化したりして月々の返済額を減らし、返済負担率を下げておきましょう。特に、複数の消費者金融からの借入がある場合は、早めに整理することをおすすめします。
収入を証明する書類を準備する
収入を証明する書類をしっかりと準備することで、安定した収入があることをリース会社に明確に示すことができます。源泉徴収票、給与明細書、確定申告書など、収入を証明する書類を用意しましょう。
リース会社によって必要書類が異なるため、事前に確認し、不足のないように準備しておくとスムーズに審査が受けられます。自営業者やフリーランスの場合は、確定申告書や納税証明書など、収入を証明する書類が必要です。
カーリースの審査を受ける前に確認しておくべき点
カーリースの審査を受ける前に、確認しておくべき点は以下の2つです。何を確認するべきかわからない、いきなり審査を受けるのは不安と感じる人は、参考にしてください。
- 信用情報の状況
- 収支バランス
自分自身の状況を客観的に見直す良い機会になるため、審査を受ける前にチェックしておきましょう。
信用情報の状況
カーリースの審査では、必ずと言っていいほど信用情報が照会されます。信用情報とは、個人のクレジットカードやローンの利用履歴、支払い状況などが記録された情報のことです。審査を受ける前に、自身の信用情報がどのような状態になっているかを確認しておきましょう。
確認することで、過去の滞納や遅延などの記録がないか、現在の借入状況はどうなっているかなどを把握できます。過去に滞納などの記録がある場合、それが審査に影響する可能性があるため、事前に把握しておくことで対策を立てられるでしょう。
収支バランス
カーリースの審査では、安定した収入があるかどうかに加えて、毎月の収支バランスも重要視されます。つまり、収入から生活費や他の借入の返済額などを差し引いた残りの金額で、リース料を無理なく支払えるかどうかが審査のポイントとなるでしょう。
審査を受ける前に、自身の収支バランスをしっかりと把握しておくことで、リース料の支払いが生活に無理のない範囲かどうかを判断できます。自分の生活の状況を数値化し、その上で希望する車のリース料が、無理なく支払える範囲かどうかを検討しましょう。
カーリースの審査でチェックされるポイント
カーリースの審査では、以下のポイントをチェックしています。
- 収入
- 雇用形態
- 資産
- 他社の借入状況
- 信用情報
それぞれのポイントを踏まえ、総合的に判断して審査に通過できるかどうかが決まります。実際にどのようなポイントをチェックしているのかを見ていきましょう。
収入
カーリースの審査では、契約者が毎月のリース料を安定して支払えるかどうかを判断するために、収入の額と安定性を確認します。年収の額面だけでなく、収入源の種類や安定性も重視されるでしょう。
毎月一定の給与を受け取っている会社員は、収入が安定しているとみなされます。歩合制の仕事や自営業、フリーランスなどは収入が月によって変動するため、安定性に欠けると判断される場合があります。
また、年収に対してリース料が高すぎる場合も、返済能力に疑問を持たれ、審査に通りにくくなるでしょう。リース会社は、契約期間中の安定したリース料の回収を重視するため、収入の安定性を厳しくチェックします。
雇用形態
雇用形態も審査の重要なポイントです。正社員は雇用が安定しているとみなされ、審査で有利になります。一方、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなどは、雇用期間や労働時間などが不安定なため、審査で不利になることがあります。
特に、短期間の雇用契約を繰り返している場合や試用期間中の場合は、収入の安定性に欠けると判断されるおそれがあります。雇用形態によっては、連帯保証人を求められる場合もあるでしょう。
資産
資産は、万が一の際にリース料の支払いが滞った場合の担保となるため、審査の対象となります。預貯金、不動産、有価証券など、換金性の高い資産を持っている場合、審査には有利に働くでしょう。ただし、資産の有無だけで審査が通るわけではなく、収入や信用情報なども総合的に判断されます。
収入が不安定な場合や過去に金融事故の履歴がある場合は、資産の有無が審査に影響を及ぼすことがあります。資産を証明する書類として、預金通帳のコピーや不動産の登記簿謄本などを用意しておきましょう。
他社の借入状況
他社からの借入状況も審査で重要な要素です。住宅ローンや自動車ローン、カードローンやキャッシングなど他の借入が多い場合は、審査に通りづらいでしょう。なぜなら、借入件数が多いほど多重債務のリスクが高いと判断されるからです。
リース会社は、信用情報機関に照会することで、申込者の借入状況を把握します。そのため、借入先が多い場合は注意が必要です。借入件数が多い場合、借入先を整理することで、新たに審査を通れる可能性があります。そのため、現在の借入を返済し、件数を減らすことを意識しましょう。
信用情報
信用情報は、過去のクレジットカードやローンの利用履歴、支払い状況などが記録された情報で、審査において非常に重要な要素です。過去にクレジットカードの支払いや携帯電話料金、公共料金などの支払いを滞納や遅延した記録(金融事故情報)があると、審査に悪い影響を与えます。
特に、長期の滞納や複数回の遅延がある場合は、返済能力に問題があると判断されてしまいます。過去の金融事故情報が残っている場合は、リース契約だけでなく、他のローンやクレジットカードの審査にも影響する可能性があります。事前に自分の信用情報をチェックしておきましょう。
カーリースの審査が甘い会社
カーリースの審査が甘い会社として挙げられるのは、以下のカーリース会社です。
- MOTAカーリース
リースでの契約を検討している人は、ぜひチェックしてみてください。
MOTAカーリース
- 月々5,940円~利用できる
- カーリースライフをサポートする無料クーポン付き
- 自宅まで車を運んでくれる
月額料金 | 5,940円~ |
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料金に含まれる費用 | 車両本体価格、オプション大、環境性能割、新車登録時手数料、自動車税、重量税、自賠責保険料、消費税 |
契約満了時の車の扱い | そのまま受け取る、乗り換える、返却するの3つから選べる |
走行距離の制限 | なし※返却の場合は月2,000kmの上限あり |
取り扱いメーカー | スズキ、ダイハツ、ホンダ、トヨタ、日産、三菱、マツダ、スバル |
中途解約 | 原則として不可 |
メンテナンスの有無 | オプションとして付帯可能 |
MOTAは、主要な国内メーカーの車がリースできるカーリースサービスです。国内の全メーカー、全車種の中から、自分に適した車が選択できます。グレードやカラー、オプションなども自由に選べるのが特徴です。契約期間は最長11年まで、契約終了後は車をそのまま受け取ることもできます。
エンジンオイルは半年ごとに、オイルエレメントも1年ごとに、相当する分を無料で交換できるクーポンが受け取れるため、メンテナンスにかかる費用も軽減できるでしょう。
カーリースの会社の選び方
カーリース会社はたくさんあるため、自分に合った会社を見つけるために選び方をチェックしておきましょう。
- 自社リースのある会社を選ぶ
- 事前審査ができる
- 複数の信販会社と提携している
- 収入の少ない人でも利用できる
以上のポイントを抑えた会社であれば、初めてカーリースを利用する人や審査に不安がある人でも、安心して利用できます。
自社リースのある会社を選ぶ
自社リースとは、信販会社を介さずに審査をしているリース会社のことです。信販会社を通さずに自社で審査を行うため、過去の延滞や信用情報に問題がある人でも、審査に通る可能性があります。ただし、必ず審査を通過できるわけではないことを理解しておいてください。
自社リースは基本的に審査が「甘い」傾向にあります。そのため、信用情報の不安がある人や審査に通過できるほどの収入がない人にもおすすめです。信販会社の審査が不安な人は、自社リースがあるか、確認してみましょう。
事前審査ができる
カーリースの審査は、ローン審査と同様に、過去の信用情報や現在の収入状況などがチェックされます。本審査に進んでから審査落ちしてしまうと、時間や手間が無駄になってしまうでしょう。
そこで重要なのが、事前に簡易的な審査を受けられるかどうかです。事前審査では、氏名や年齢、年収などの簡単な情報を入力するだけで、おおよその審査結果を知ることができます。本審査に進む前に、自分がリースを利用できる可能性があるかどうかを判断できるでしょう。
もしも事前審査で厳しい結果が出た場合は、別のリース会社を検討したり、リースプランを見直したりするなどの対策が立てられます。
複数の信販会社と提携している
カーリース会社は、信販会社と提携してリース契約の手続きを請け負っています。審査基準は、信販会社によってそれぞれ異なります。複数の信販会社と提携するリース会社を選べば、審査の選択肢が増え、審査に通る可能性が高まるでしょう。
ウェブサイトなどで提携信販会社を確認するか、問い合わせて確認してみましょう。複数の信販会社と提携している場合、自分に合った金利やプランを選択できる可能性も高めてくれます。また、提携している信販会社を調べることで、審査を通過する対策を立てられるため、申込前にチェックしましょう。
収入の少ない人でも利用できる
収入が少ない人でも、利用できるカーリース会社を選ぶことも重要です。カーリースは、まとまった資金がなくても車に乗れるため、収入の少ない方でも利用しやすいサービスです。しかし、審査に通るためには、安定した収入があることが前提となります。
頭金を用意することで月々のリース料を抑えられ、審査に通りやすくなるでしょう。また、連帯保証人を立てることで、返済能力を補強することも有効です。収入が少ないからといって諦めるのではなく、さまざまな方法を検討してみることで、カーリースの利用が可能になる場合があります。
MOTAでは、新車でもリーズナブルな月額でカーリースを利用できます。費用を抑えながら新しい車に乗りたい人は、ぜひMOTAにお問い合わせください。
よくある質問
カーリースを利用するにあたって、よくある質問をまとめました。
- 審査不要のカーリースはある?
- カーリースの審査に落ちたら再審査は受けられない?
よりカーリースを理解するための2つのポイントを紹介します。
審査不要のカーリースはある?
審査をせずに利用できるカーリースは、基本的にありません。リース会社は車を自社で購入して利用者に提供しているため、利用者が毎月のリース料金を支払ってくれないと、サービスが成り立たちません。
そして、毎月きちんと払ってくれる人であると確かめるために審査をする必要があります。こうしたことから、審査不要なカーリースを探すのではなく、審査に通りやすくする対策を考えましょう。
カーリースの審査に落ちたら再審査は受けられない?
カーリースの審査に一度落ちたらもう審査は受けられないのでは?と思っている人は多いですが、再審査が可能です。ただし、同じ状況で再審査を申し込んでも、再度落ちてしまうでしょう。
審査基準を踏まえ、自分の状況を見直し、審査に通りやすい条件を整えて再審査に備えることが重要です。以前よりも車両価格の安いグレードを選んで支払金額を少なくする、その他の借入額をできる限り減らしておくなどの対策も有効です。
まとめ
カーリースは、まとまった費用がなくても車が手に入れられる方法です。毎月決まった額を支払うだけなので、予算立てもしやすいでしょう。ただし、問題はカーリースの審査に通過できるかどうか、です。ローンと同様に審査があり、通過できなければカーリースは利用できません。
審査に落ちてしまう原因を理解し、通過するための対策を立てましょう。まずは自分の状況をしっかりと理解し、無理のない範囲でカーリースを検討してみてください。