カーリースは、車を購入せずに月額料金で利用できる便利なサービスとして注目されています。税金や保険料、車検費用が含まれた料金設定が多いため、予算管理がしやすい点が特徴です。
また、法人利用では節税効果や業務効率化が期待でき、個人・法人問わず人気を集めています。しかし、メリットだけでなくデメリットも存在するため、事前に理解しておくことが大切です。
本記事では、カーリースの税金に関する仕組みやメリット・デメリット、法人での活用方法について詳しく解説します。カーリースを賢く活用するための情報をぜひ参考にしてください。
カルノリレンタカー株式会社 代表取締役
勇翔太
平成元年生まれで、多岐にわたるビジネスを展開してきた起業家。カルノリレンタカー株式会社(現在24店舗)と次世代株式会社の代表取締役を務め、さらにBUCKET LIST株式会社やエーストータルサービス(引越し・不用品回収)など複数の企業に出資している。
引っ越し業に携わる中、母子家庭や非正規雇用者を大好きな車で支援したいと考え、中古車販売店を開業したのち、レンタカー事業「カルノリレンタカー」をスタート。中古車販売事業とレンタカー事業を運営する知見から、車に関する有益な情報をより多くの人に伝えたいという想いを持っている。
また多数メディアにも出演している。直近では2024年4月に放送された『令和の虎CHANNEL』に出演。
カーリースとは
カーリースは、契約者がリース会社から自動車を借りるサービスです。月々の定額料金を支払うことで、購入することなく車を利用できます。これにより、大きな初期費用を抑えられる点が魅力です。
また、リース契約には車両代金だけでなく税金や保険料、メンテナンス費用が含まれる場合もあります。1回の支払いにこうした費用が含まれるため、コストを一元管理できる点が便利なサービスです。
カーリースは、個人利用と法人利用の両方に対応しています。個人の場合は通勤や家族用の車として、法人では業務用車両として活用されることが一般的です。このように、購入と異なり、保有ではなく利用を重視するスタイルがカーリースの特徴です。
カーリースは自動車税を納税する必要はない
カーリースを利用する場合、契約者が自動車税を直接納めることはありません。自動車税の支払い義務はリース会社にあります。これは、車の所有権がリース会社にあるためです。
車を保有していると毎年5月頃に自動車税の納付をしなければいけません。自動車税は1年分を一括で納めなければいけないため、まとまった出費になります。しかし、カーリースであればその負担の回避が可能です。
しかし、リース料金には自動車税が含まれていることが一般的です。このため、間接的に税金を負担している形になります。リース契約を結ぶ際には、料金にどのような項目が含まれているのかを確認することが重要です。透明性のある料金設定を選ぶことで、後からのトラブルを防ぐことができます。
カーリース利用時の納税証明書はどうなる?
カーリース利用時、納税証明書はリース会社が保管しています。このため、契約者が証明書を取得する必要はありません。ただし、車検時に納税証明書が必要になる場合があります。このようなときは、リース会社が手続きを代行してくれることが一般的です。
一方で、法人利用の場合には、会社の会計処理や証明書の管理が重要です。必要な書類や手続きについては、契約時にリース会社に確認しておくことをおすすめします。信頼性の高いリース会社を選ぶことで、こうした手続きもスムーズに進みます。リース契約時に、納税証明書について確認しておくと安心です。
車の購入と維持にかかる税金
車を購入し維持するには、多くの税金が必要です。ここでは、車を購入する場合に納付が必要な以下の税金について解説します。それぞれの税金への理解を深め、適切に納付しましょう。
- 自動車税(軽自動車税)
- 自動車重量税
- 環境性能割
- 消費税
- 印紙代
自動車税(軽自動車税)
自動車税は、車を所有している人が毎年支払う税金です。普通自動車では排気量に応じて税額が異なり、軽自動車の場合は全国一律で定められています。この税金は、車を所有している間、毎年4月1日時点で登録された所有者に課されます。自動車税と軽自動車税は、以下のように税額が決められています。
排気量 | 2019年9月30日以前購入 | 2019年10月1日以降購入 |
1,000cc以下 | 29,500円 | 25,000円 |
1,001cc以上1,500cc以下 | 34,500円 | 30,500円 |
1501cc以上2,000cc以下 | 39,500円 | 36,000円 |
2,001cc以上2,500cc以下 | 45,000円 | 43,500円 |
2,501cc以上3,000cc以下 | 51,000円 | 50,000円 |
3,001cc以上3,500cc以下 | 58,000円 | 57,000円 |
3,501cc以上4,000cc以下 | 66,500円 | 65,500円 |
4,001cc以上4,500cc以下 | 76,500円 | 75,500円 |
4,501cc以上6,000cc以下 | 88,000円 | 87,000円 |
6,000cc以上 | 111,000円 | 110,000円 |
軽自動車 | 10,800円 | 10,800円 |
自動車税の税額は、エンジンの排気量や環境性能に応じて異なり、新車登録後の経過年数によって増額される場合もあります。環境規制に適合したエコカーは減税対象となり、税負担が軽減されるのが特徴です。
自動車重量税
自動車重量税は、車両重量に基づいて課される税金で、新規登録や車検時にまとめて支払います。車両の重量が重いほど税額が高くなる仕組みです。これは、道路への負担を考慮した税制であり、車の種類や用途によって異なります。
新車登録から12年目までは、車両重量0.5トンごとに年額4,100円の税金がかかります。13年目から17年目までは、車両重量0.5トンごとに年額5,700円です。新車登録から18年目以降は、車両重量0.5トンごとに年額6,300円を納付しなければいけません。
エコカー減税の適用を受けられる場合、自動車重量税が免除または軽減されることがあります。環境性能の高い車種を選ぶことで、この税負担を抑えることが可能です。
環境性能割
環境性能割は、新車や中古車を購入する際に課される税金です。車両の環境性能に応じて税率が設定され、CO2排出量や燃費性能が基準となります。燃費性能が高い車ほど税率が低く、電気自動車やプラグインハイブリッド車などのエコカーは非課税になることもあります。
この税金は、2019年に導入された制度であり、購入時の負担を意識しやすくなりました。環境性能割の支払いは、車両価格に対して一定の割合を乗じて計算されます。計算式は以下のとおりです。
- 納付額 = 取得価額 × 税率
- 取得価額 = 課税標準基準額 + オプション価格
取得価額が50万円以下の場合、環境性能割は課税されません。税率は車種によって異なるため、気になる人は計算してみましょう。
消費税
車を購入すると、その代金に消費税が含まれます。新車購入時は車両本体価格に対して課税されるだけでなく、オプションや手続き費用にも適用されるのが特徴です。車両の本体価格がリーズナブルでも、オプションなどを多くつけると消費税額も増えるため、注意が必要です。
中古車の場合も消費税が含まれていますが、販売業者が課税事業者である場合のみ該当します。車両価格が高額になるほど、消費税の負担も増えるため、予算を考える際には重要なポイントとなります。車は高額なため、消費税の負担も大きくなることを意識しておきましょう。
印紙代
印紙代は、車両の登録や車検時に必要な費用です。これは、国に支払う法定手数料の一部であり、手続きの種類によって異なります。新車登録、名義変更、車検更新の度に支払う必要があります。
一般的な金額としては数百円から数千円程度であり、大きな負担ではないものの、見落とされやすい項目です。これらの税金や手数料を事前に把握しておくことで、車の購入や維持にかかる費用を計画的に管理できます。自分で直接支払うことがないため意識しづらいですが、車を維持するために必要な金額として把握しておきましょう。
カーリースの料金に含まれる税金
カーリースの料金には、自動車税や重量税、環境性能割に購入時の消費税が含まれていることが一般的です。リース契約を結ぶことで、これらの税金を個別に支払う手間が省けるため、利便性が高まります。車を購入する場合、それぞれの税金を必要なタイミングで納付しなければいけないため、計画的にお金を用意しなければいけません。
さらに、税金がリース料金に含まれていることで、毎年の納税手続きをリース会社が代行してくれる点も大きなメリットです。契約内容に応じて、税金以外の費用も含まれる場合があります。
カーリースを選択する際は、料金に含まれる項目を事前に確認し、透明性の高い契約を選ぶことが重要です。明記されていない税金や費用があれば、リース会社の担当者に確認しましょう。
カーリースの料金に含まれる税金以外のお金
カーリースの料金には税金が含まれるだけでなく、以下のような車の利用に必要なその他の費用も含まれることがあります。これらの費用を把握しておくと、契約時の理解が深まります。
- 車体料金
- 車検基本料
- 自賠責保険料
車体料金
カーリースの料金には、当然リース期間中の車体の利用料が含まれています。車体料金は、契約車種やオプションの有無、リース期間の長さによって変動します。新車の場合、車両価格が高いほど月額料金も高くなるため、リース料金と乗りたい車でバランスをとることが重要です。
車体料金は、カーリース契約において最も大きな割合を占める項目です。希望する車種の市場価格やリース料金のバランスを比較して、利用を決めましょう。
車検基本料
カーリースの料金には、車検基本料が含まれる場合があります。車検は、車両の安全性や環境基準を維持するための重要な制度です。リース契約では、この車検にかかる基本料金がリース会社によってカバーされることが多いです。
ただし、車検時に必要となる追加整備費用や交換部品代は別途請求されることがあります。車検を受ける自動車整備工場などで、直接支払うこともあります。契約内容に含まれる項目を事前に確認しておくことが大切です。
自賠責保険料
自賠責保険(強制保険)は、すべての自動車に加入が義務付けられている保険です。カーリースの料金には、基本的に自賠責保険料が含まれています。自賠責保険は、交通事故の被害者を救済するための基本的な補償を提供する制度です。
ただし、補償額には限度があるため、任意保険への加入も検討すると安心です。MOTAでは任意保険の紹介を行っています。
「後悔することなくカーリースを利用したい」「自分にとってメリットのあるカーリースを選びたい」と考えている方は、MOTAを利用してみてください。
カーリースの料金に含まれない税金
カーリースの料金には、基本的な税金は含まれていますが、以下のような利用者が別途負担する税金も存在します。
- ガソリン税
- 軽油引取税
- 石油ガス税
それぞれの税金について詳しく見ていきましょう。
ガソリン税
ガソリン税は、ガソリンを購入する際に課される税金です。リース料金には含まれないため、給油時に直接支払います。ガソリン税は、ガソリン価格の一部として徴収され、道路整備や公共交通機関の維持に使われています。
燃費の良い車を選ぶことで、ガソリン税の負担を軽減することが可能です。走行距離が長い場合、燃料コスト全体の見直しが重要です。近年は電気自動車も普及しているため、全くガソリンが必要ない車もあります。そうした車を含めて乗る車を検討しましょう。
軽油引取税
ディーゼル車を利用する場合、軽油に課される軽油引取税が必要です。この税金は、1リットルあたり32.1円と定められており、燃料を購入する際に価格に含まれています。軽油引取税はガソリン税と同様に、リース料金には含まれていません。
ディーゼル車の選択は燃料効率が高い反面、税金や排出ガス規制への配慮も必要です。近年では環境へ配慮したディーゼルエンジン搭載車も普及しているため、そういった車を選択肢に入れて検討しましょう。
石油ガス税
LPG(液化石油ガス)を燃料とする車両には、石油ガス税が課されます。石油ガス税は、主にタクシーや特定用途車両に適用されますが、一般的なガソリン車やディーゼル車には該当しません。そのため、個人が車を利用する際はなじみのない税金です。
石油ガス税も燃料購入時に価格に含まれており、リース料金に含まれることはありません。このため、LPG車を利用する場合には、燃料価格に石油ガス税が含まれる点を理解しておく必要があります。
カーリースで車検を受ける場合の税金
カーリースでは、車検に必要な税金がリース料金に含まれていることが一般的です。ここでは、カーリースで車検を受ける場合の税金について、以下のポイントから解説します。
- 基本的に税金は月額料金に含まれている
- 車検はユーザーが手配しないといけない
- 一部の料金をユーザーが負担しなければいけないこともある
基本的に税金は月額料金に含まれている
カーリースの契約では、自動車税や重量税といった車検時に必要な税金は、月額料金に含まれることが多いです。これにより、ユーザーは個別に税金を支払う必要がなく、年間の費用を一括して管理できる点がメリットです。
この仕組みは、リース会社が税金を一括で納付するため、契約者に手間がかからないように設計されています。契約時に月額料金に含まれる項目を明確に確認することが大切です。不明な場合は、リース会社の担当者に確認しましょう。
車検はユーザーが手配しないといけない
カーリース契約では、車検そのものをユーザーが手配しなければならない場合があります。特に「メンテナンスリース」ではなく「ファイナンスリース」の場合、車検の手続きや費用負担がユーザーに任されることが一般的です。
車検を受ける際は、リース会社指定の整備工場を利用することを求められる場合があります。契約内容を確認し、手配が必要な場合には、リース会社から適切なサポートを受けることをおすすめします。
一部の料金をユーザーが負担しなければいけないこともある
カーリースでは、車検にかかる基本的な税金や手数料が含まれることが一般的です。追加整備費用や消耗品の交換費用など、予期せぬ費用が発生する場合もあります。これらの費用はリース料金に含まれていないことが多く、ユーザーが負担しなければならない可能性があります。
具体的には、タイヤやブレーキパッドの交換、エンジンオイルの補充などが該当します。こうした費用を抑えるためには、定期的な点検を受けることや、メンテナンスが含まれる契約プランを選ぶことが有効です。
カーリースを利用する7つのメリット
ここからは、カーリースを利用するメリットを見ていきましょう。カーリースには次の7つのメリットがあります。
- 高額な購入費用がかからない
- 一定の金額で乗り続けられる
- 最新車種に気軽に乗れる
- 維持の手間がかからない
- マイカーとして使える
- 豊富な車種から選べる
- 気軽に乗り換えられる
それぞれのメリットを把握して、利用を検討する際の材料にしてください。
高額な購入費用がかからない
カーリースを利用する最大のメリットは、車の購入費用が不要な点です。通常、新車を購入する際には、数百万円単位の初期費用が必要です。しかし、カーリースではその負担がありません。代わりに、月々のリース料金を支払うことで車を利用できます。
この仕組みにより、一度に大きな資金を用意する必要がなく、手元の資金を他の用途に活用することが可能です。特に、家計に余裕を持たせたい家庭や、資金繰りを重視する個人事業主には魅力的な選択肢です。
一定の金額で乗り続けられる
カーリースでは、月々の支払い金額が一定であるため、予算管理がしやすい点がメリットです。リース料金には、一般的に車両費用だけでなく自動車税や重量税、保険料などが含まれます。
予想外の出費が少なく、家計の計画が立てやすいのが特徴です。月額料金が固定されているため、毎月の支出を正確に見積もることができ、無理のない車の利用が可能になります。リース料金は車種や契約プランによって異なるので、予算を踏まえて検討が可能です。
最新車種に気軽に乗れる
カーリースを利用すれば、最新の車種に気軽に乗れる点もメリットです。リース契約が終了した後、別の新しい車に乗り換えられるため、常に最新の技術や機能を搭載した車を利用できるのが魅力的です。
特に、自動運転技術や先進安全装備を重視する人にとって、新しい車種を選べる点は大きなメリットとなります。購入の場合とは異なり、車の陳腐化を気にする必要がないため、安心して車を利用できます。
維持の手間がかからない
カーリースでは、車両の維持にかかる手間が大幅に軽減されます。車を所有すると、維持管理はすべて自分で行わなければいけません。リースの場合、リース料金に車検費用や自賠責保険料が含まれるプランを選ぶことで、ユーザーの負担を大きく軽減できます。
また、メンテナンスリースを選択すれば、定期的な点検や消耗品の交換もリース会社が代行してくれる場合があります。このように、車両管理の負担を減らし、より快適に車を利用できるのがカーリースの特徴です。
マイカーとして使える
カーリースの車は、基本的にユーザー専用車として利用できます。車の所有者はリース会社ですが、車を借りている間はマイカーのように自由に使うことが可能です。契約内容によってはカスタマイズや装備品の追加も認められる場合があります。
この柔軟性により、カーリースの車を自分のライフスタイルに合わせて使いこなせます。ただし、契約内容を超えるようなカスタマイズなどはできないため、注意が必要です。
豊富な車種から選べる
カーリースでは、幅広い車種から選択できる点も魅力の一つです。コンパクトカーからSUV、高級セダンまで自分のニーズや好みに合わせた車を選べます。選択できる車種はリース会社によって異なりますが、輸入車のようにこだわりの車を選べることもあります。
また、購入時のように予算に制限されることが少なく、手軽に高性能な車や人気モデルを利用できる点もカーリースの利点です。これにより、多様なライフスタイルに対応した車選びが可能になります。
気軽に乗り換えられる
カーリースの契約期間が終了すると、新しい車に簡単に乗り換えられます。車を購入した場合は下取りや売却の手続きが必要です。しかし、カーリースではそのような手間が省けるため、契約期間の終了後に新しい車を利用できます。
この利便性により、最新の車を常に利用できるだけでなく、ライフステージの変化に合わせて車種を変更することも可能です。特に、家族が増えた際に広い車に乗り換えるなど、柔軟な選択が可能になります。
カーリースを利用する5つのデメリット
カーリースには数多くのデメリットがありますが、同時に以下のようなデメリットもあります。
- 残価精算が必要な場合がある
- 中途解約はできない
- 改造などはできない
- 走行距離に制限がある
- 契約期間終了後は返却しなければいけない
それぞれのデメリットを把握して、利用を検討する際の判断材料にしてください。
残価精算が必要な場合がある
カーリースでは、契約満了時に「残価精算」が必要な場合があります。残価とはリース契約終了時点での車の予想価値のことです。この金額が実際の市場価値を下回ると、ユーザーがその差額を負担しなければなりません。
例えば、契約時に走行距離や車両の使用状況が取り決められている場合があります。契約内容を超過した場合や車両に大きな傷や損傷がある場合に、残価が下がる可能性があります。このリスクを避けるためには、契約内容をよく確認し、適切に車を管理することが重要です。
中途解約はできない
カーリース契約は、原則として契約期間中に解約することができません。どうしても解約する場合は、違約金や未払いのリース料金の支払いが必要になることがあります。こうした点もデメリットとして挙げられます。
このため、長期間の契約を結ぶ際は、自分のライフスタイルや将来の車の利用計画をよく考慮することが大切です。また、万が一の解約リスクを抑えるために、契約期間の短いプランを選ぶことも検討するとよいでしょう。
改造などはできない
カーリース車両はリース会社の所有物であるため、改造や車内外の大きなカスタマイズを行うことはできません。エアロパーツの装着や車内の装飾、カーナビの取り替えなども、リース会社の許可が必要になる場合があります。
ただし、リース会社によっては、簡易的な装備の追加やオプションの変更が可能な場合もあります。カスタマイズを検討している場合は、契約前にリース会社に確認することをおすすめします。
走行距離に制限がある
カーリースでは、契約ごとに年間の走行距離が設定されていることが一般的です。この制限を超えると、1kmあたりの追加料金が発生する場合があります。例えば、長距離通勤や頻繁な旅行で多くの距離を走る予定がある場合、制限を超える可能性を考慮しなければいけません。
リース会社によっては、走行距離の制限を解除できるプランもあります。契約時に走行距離制限を確認し、ライフスタイルに合ったプランを選ぶことが重要です。
契約期間終了後は返却しなければいけない
カーリース車両は契約期間が終了すると返却が必要です。そのため、購入した車のように自由に売却したり、長期的に所有したりできません。ただし、リース会社によっては、契約終了時に車両を買い取れるオプションを提供している場合もあります。
返却後の車両利用についても事前に確認し、選択肢を考慮しておくことが大切です。MOTAでは、契約期間終了後、使用していた車がもらえます。愛着がわいた車に乗り続けることができます。
「後悔することなくカーリースを利用したい」「自分にとってメリットのあるカーリースを選びたい」と考えている方は、MOTAを利用してみてください。
カーリースは法人でも利用できる
カーリースは、法人利用にも対応したサービスです。税金対策や業務効率の向上を図れるため、多くの企業が導入しています。
カーリースは税金対策に効果的
法人がカーリースを利用すると、リース料金を全額経費として計上できる場合があります。車を購入する際に必要な多額の初期投資を避け、月々の支払いを損金処理できるため、節税効果が期待できる方法です。
さらに、リース料金には自動車税や重量税、保険料が含まれる場合が多いため税金関連の手続きが簡素化されます。この仕組みにより、経理業務の負担を軽減しつつ、コスト管理の簡略化が可能です。
特に、業務用車両を複数台保有する企業にとっては、車両管理コストの明確化や管理効率の向上にもつながります。導入前には、税制やリース契約内容を十分に確認することが重要です。効果的に運用すれば、車を保有するより業務を効率化し、費用負担を軽減できます。
法人でカーリースを利用する際の注意点
法人でカーリースを利用する際には、いくつか注意点があります。まず、契約期間中の中途解約は原則としてできないため、車両の利用計画をしっかり立てておく必要があります。追加する分には特に問題はありません。
また、リース契約に含まれる費用を確認することも重要です。税金や保険料がリース料金に含まれているかどうかを事前に確認することで、予想外の出費を防げます。また、そうした金額がリース料金に含まれていれば、税金や保険の手続きを簡略化できます。
さらに、車両の利用条件にも注意が必要です。法人契約では、契約内容によっては車両を特定用途以外で使用することが制限される場合があります。契約時には、車両の用途や走行距離の制限などを明確にしておきましょう。
カーリースなら税金込みでも安いからおすすめ
カーリースは、税金が含まれていてもお得な料金設定が魅力です。車の購入や保有に比べて、手軽に利用できる点が選ばれる理由です。ここからは、カーリースをおすすめする理由を紹介します。
カーリースが税金込みでも安い理由
カーリースが税金込みでも安い理由は、効率的なコスト管理が可能になるからです。なぜなら、リース会社がまとめて税金や保険料を手配できるからです。リース料金には割引が適用されることが多く、購入や分割払いとほとんど差がないほど総支出を抑えられる場合があります。
車両の管理コストや税金の手続きにかかる人件費が削減できるため、法人や個人問わず、トータルで見ても経済的な選択肢です。初期費用を抑えたい人や、手間を減らしたい人に特に適しています。
カーリースならMOTAがおすすめ
カーリースを検討しているなら、「MOTA」が選択肢の一つとしておすすめです。MOTAは、リーズナブルな月額料金と豊富な車種の選択肢を用意しており、初心者でも安心して利用できるプランが揃っています。
MOTAの魅力は契約終了後に、車がそのままもらえる点です。通常は返却か購入が多い中で、MOTAは乗り続けられる上に、車が自分のものになります。車をそのままもらう場合、毎月の走行距離の制限もないため、自由にドライブも楽しめます。
メーカーオプションやディーラーオプションは全て取り付けられるため、オプションの範囲内でカスタマイズが可能です。申し込みはwebから簡単にできます。
「後悔することなくカーリースを利用したい」「自分にとってメリットのあるカーリースを選びたい」と考えている方は、MOTAを利用してみてください。
まとめ
カーリースは、個人だけでなく法人にとっても魅力的な選択肢です。税金や保険料が月額料金に含まれており、予算管理が容易になります。また、リース料金は経費として計上できるため、節税効果も期待できます。
車両管理や税金手続きの負担が軽減されれば、法人では業務の効率化にもつながります。残価リスクや契約条件を確認することで、安心して利用できる点もポイントです。
もしカーリースを検討しているなら、MOTAのような信頼性の高いサービスを選ぶと良いでしょう。車の利用スタイルや予算に合ったプランを見つけて、賢く車をご利用ください。