引越し時のガス・電気・水道の解約はいつすれば良い?それぞれの手続き方法を解説

引越し時、早めに済ませておきたいのが電気・ガス・水道の手続きです。電気・ガス・水道のライフラインは、生きていく上で必要で、引越し時どのように手続きを進めれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、電気・ガス・水道のそれぞれの手続きの方法やタイミング、料金の支払い方法や使用できない場合の対処法などを詳しく解説しています。

電気・ガス・水道はそれぞれ契約中の会社や事業者に連絡を入れて解約・契約手続きをする必要があります。しかし、「ライフラインの窓口」ならすべてまとめて手続き可能です。

引越し時の解約・契約の手続き方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

勇翔太
監修者
カルノリレンタカー株式会社 代表取締役
勇翔太

平成元年生まれで、多岐にわたるビジネスを展開してきた起業家。カルノリレンタカー株式会社(現在24店舗)と次世代株式会社の代表取締役を務め、さらにBUCKET LIST株式会社やエーストータルサービス(引越し・不用品回収)など複数の企業に出資している。

引っ越し業に携わる中、母子家庭や非正規雇用者を大好きな車で支援したいと考え、中古車販売店を開業したのち、レンタカー事業「カルノリレンタカー」をスタート。中古車販売事業とレンタカー事業を運営する知見から、車に関する有益な情報をより多くの人に伝えたいという想いを持っている。

また多数メディアにも出演している。直近では2024年4月に放送された『令和の虎CHANNEL』に出演。


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目次

引越し時に電気・ガス・水道の手続きをまとめて代行してもらうならライフラインの窓口がおすすめ

引用元:ライフラインの窓口公式サイト

引越し時に電気・ガス・水道の手続きをまとめて代行してもらうなら「ライフラインの窓口」がおすすめです。引越しで手間がかかる電気・ガス・水道の手続きを代行してくれる「ライフラインの窓口」がおすすめな理由について解説していきます。

ライフラインの引越し手続きが1回で終わる

「ライフラインの窓口」では、引越しに伴って発生する電気・ガス・水道の手続きがまとめて完了できます。3つそれぞれの手続きをするとなると手間と時間がかかりますが、「ライフラインの窓口」を利用すると、すべてまとめてスピーディーに手続きできるでしょう。

何かと忙しい引越し準備ですが、面倒な手続きがなくなれば負担も軽減します。

インターネットの乗り換えも相談できる

「ライフラインの窓口」では、電気・ガス・水道と同時に、インターネット・Wi-Fiも同時に手配できます。インターネットの引越し、乗り換えの相談もできます。より快適なインターネット環境が整えられるでしょう。

ライフラインの窓口を利用する流れ

「ライフラインの窓口」は、メッセージ・LINE・電話で問い合わせ可能です。問い合わせ後、コンシェルジュから電話もしくはメールで連絡があるため、引越し先の住所・契約情報などを伝えましょう。その後、コンシェルジュが適切な契約プランを提示してくれるため、内容を確認して問題なければ手続きが進められます。

解約・契約の手続き忘れを防ぎたい、よりお得な契約プランを知りたいと考えている方は、ぜひ「ライフラインの窓口」を利用してみてください。手間をかけずにライフラインの引越しの手続きできます。

引越し時のガス・電気・水道の解約はいつすれば良い?

引越しでガス・電気・水道の解約が必要になった際、どのような手続きをするのか・いつ解約をすれば良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。

解約するタイミングの目安は以下のとおりです。

電気1ヶ月前~前日
ガス1ヶ月前~前日
水道3.4日前まで

ただし、記載している手続き時期は目安です。適切な解約のタイミングは、事業者ごとに異なります。そのため、詳しくは契約している事業者に確認しましょう。

引越しで必要な電気の手続き

引越しで必要な電気の手続きは、退去する家での電気の解約手続き、新居での使用開始手続きです。ここからは、それぞれの手続きの内容や手続き方法、支払方法などを見ていきましょう。

引越しで必要な退去時の電気の解約(使用停止)手続き

退去時に必要な手続きは「解約手続き」です。解約をすると、電気の供給がストップします。電気が使用できない「使用停止」の状態です。

契約している間に発生していた基本料金や使用料金は、解約する日にちをもって発生しなくなります。契約している電力会社に使用停止を申し込むと、解約が可能です。引越し先でも同じ電力会社の契約できる場合、そして契約する意思がある場合は、同時に使用開始手続きもできます。

引越しで必要な電気の契約(使用開始)手続き

引越した先で電気を使用するために必要な契約は「使用開始」手続きです。入居前に使用開始手続きをして、引越し後すぐに電気が使用できる状態を整えておく必要があります。

使用開始に立ち会いは必要なく、スマートメーターがあれば電力会社が遠隔操作で使用できる状態にしてくれるでしょう。また、スマートメーターがなくても、アンペアブレーカー・漏電遮断器・配線用遮断器の3つそれぞれを「入」へと変更するだけで、電気が使えるようになります。

ただし、新居にエコキュートがある場合、場合によっては立ち会いが必要です。電力会社に確認しましょう。

電気の解約・契約手続きはいつまでにすれば良い?

電気の解約は、引越し日の1ヶ月前から申し込みできます。引越し間際になるとバタバタして手続きを忘れてしまいがちです。解約・契約ともに1〜2週間前までには手続きを終えておきましょう。

解約が遅れると、退去後もしばらく電気料金がかかってしまうかもしれません。また、契約が遅れると引越し先で電気が使えず、生活に支障が出る可能性もあるでしょう。

早めに解約・契約の手続きを進めておくことをおすすめします。

電話での手続き方法

電話で手続きをする際は、契約している・契約を検討している電力会社のカスタマーセンターなどに問い合わせをして、解約・契約したい旨を申し出ましょう。まずは引越しに伴う手続きであることを伝え、どんな手続きをしたいのかを説明します。

契約している電力会社には解約したいことを伝え、その後新たに契約を検討している電力会社には契約したいことを伝えるだけです。後は電力会社側が順に手続きを進めてくれます。

また、引越しはするけれど同じ電力会社で契約を続けたい場合は、継続の手続きをお願いしましょう。停止と開始の連絡がまとめてできます。電話で手続きをする際は、以下の情報をすぐ伝えられるように準備しておくとスムーズです。

  • 契約者の名前
  • 契約中のお客さま番号
  • 供給地点の特定番号
  • 解約(停止)を希望する住所
  • 契約(開始)を希望する住所
  • 解約(停止)を希望する日
  • 契約(開始)を希望する日
  • 契約(開始)に伴って支払いに必要な情報(銀行口座やクレジットカードの場合)
  • 希望するプラン(契約の場合)

お客さま番号・特定番号は、普段届いている検針票もしくは領収証で確認可能です。もしわからなくても、オペレーターが契約していることを確認できれば問題ありません。ただし、その場合はいくつか本人確認のための質問に答える必要があります。

電気料金の支払い方法

電気料金の支払い方法は、電力会社によって異なります。電気料金をクレジットカードや口座振替で支払っていた場合、解約日までの分をそのままカードもしくは口座振替で支払います。

納付書支払いだった場合、引越しをする当日(電気を解約する日)に電力会社の担当者が自宅でメーターをチェックし、その場で電気料金を支払うことが多いです。

ただし、当日の立ち会いが難しい場合、後日引越し先まで来てもらう、もしくは引越し先に納付書を送ってもらう、クレジットカード・口座振替などで支払うなどの方法で支払うことができます。

引越し先で新たに契約した電気料金は、電力会社と事前に取り決めた支払い方法で支払いましょう。多くの電力会社では、クレジットカード・口座振替・納付書での支払いなど、選択可能です。

面倒な手続きを簡単にしたい、支払いのトラブルが起こらないようにしたいなどの要望は「ライフラインの窓口」がすべてかなえてくれます。手間をかけず、スムーズな引越しをしたいなら、電気・ガス・水道の解約・契約手続きは「ライフラインの窓口」に依頼しましょう。

【状況別】電気の引越し手続き

電気の引越し手続きは、状況によって方法が変わります。以下のケースの手続き方法を見ていきましょう。

  • 引越しを機に電力会社を変える際の電気手続き
  • 契約アンペア数を変更する場合の電気の手続き

引越しを機に電力会社を変える際の電気の手続き

引越しをきっかけに、「今まで契約していた電力会社を変えたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。電力の自由化に伴って、低価格で電気を供給する小売電気事業者が増えています。電力会社を変更することで、電気料金が抑えられるかもしれません。

電力会社を変えたいときは、先に新たに利用したい電力会社に問い合わせます。契約中の電力会社やお客さま番号などを答えられるようにしておくと、手続きがスムーズです。

その後、契約中の電力会社へ利用停止の連絡をいれて、解約しましょう。ただし、新電力の場合は引越しまでの日にちが1週間を切っていると、電力供給が間に合わない可能性もあります。電力会社を変えたい場合は、早めに連絡する必要があります。

契約アンペア数を変更する場合の電気の手続き

契約アンペア数を変更したいときは、引越しでの供給場所を変更する際、アンペア数も変更したいと申し出ましょう。引越し前の住まいで何度もブレーカーが落ちていた場合、アンペア数不足が考えられます。

アンペア数は年間契約になっているケースが多いですが、引越しの場合は契約途中でもアンペアを見直し可能です。アンペア数を変更するための工事は無料で対応してもらえます。

ただし、アンペア数を上げると、基本料金も上がります。どれぐらい変わるのかを確認してから申し込みましょう。

引越しで必要なガスの手続き

引越し時には、ガスの手続きも必要です。電気・水道と異なり、使用開始の際に立ち会わなくてはならないため、希望日に作業してもらえるように早めに手続きを済ませましょう。

ここからは、引越しで必要な退去時のガスの解約(使用停止)手続きについて解説します。

引越しで必要な退去時のガスの解約(使用停止)手続き

退去時は、ガスの解約(使用停止)手続きが必要です。契約中のガス会社に電話するか、インターネットの申し込みで手続きを進められます。申し込みの際、検針票に記載されているお客さま番号を手元に用意しておくと、解約がスムーズにできるでしょう。

解約時、担当者がガスメーターを確認できれば立ち会う必要はありません。ただし、オートロックのマンションや扉の中など、住人に許可をもらわないとメーターが確認できない場合、立ち会いが必要です。

引越しで必要なガスの契約(使用開始)手続き

新居でガスを使用するために、契約(使用開始)手続きを進めます。こちらも解約時と同様、契約を検討しているガス会社に申し込みましょう。

会社によっては、申し込みは契約者本人もしくは契約者の配偶者に限るという制限を設けているケースもあります。あらかじめ誰が契約をするか、そして誰が契約の手続きをするかを決めておきましょう。

電気や水道と異なり、使用開始のために立ち会いが必要です。開栓当日、担当者は点火するかの確認、安全にガスが使用できるかの点検作業を実施します。

ガスの解約・契約手続きはいつまでにすれば良い?

ガスの解約・契約手続きは、引越しの1週間前までがおすすめです。それ以降でも解約や契約はできますが、引越しの多いシーズンは立て込んでいて希望日に立ち会いの約束ができないケースもあります。

そうなると、引越し後の数日は使用を我慢しなくてはならず、不便な生活を強いられるでしょう。

遅くても1週間前までには連絡を済ませておきましょう。

電話での手続き方法

ガス会社の多くは、インターネットもしくは電話での申し込みを受け付けています。電話の前に、以下の内容が答えられるように準備しておきましょう。

  • 契約者の氏名
  • ガスを解約・契約する場所の住所
  • 連絡可能な電話番号
  • 解約希望・使用開始希望日
  • 立ち会いを希望する時間帯
  • 備え付けのガス機器のあり/なし
  • 持ち込みのガス機器のあり/なし
  • 希望する支払い方法

電話の場合、立ち会い日を決める前に担当者の予定を確認しなくてはならず、その場では日時が決まらない可能性もあります。その場合は、いつまでに連絡をもらえるのかを確認しましょう。

ガス料金の支払い方法

料金の支払い方法は、ガス会社によって異なります。

今までクレジットカードや口座振替で支払っていた場合、解約日までの分はそのままカードもしくは口座振替で支払います。

納付書支払いだった場合、引越しをする当日(ガスを解約する日)にガス会社の担当者が自宅に訪問してメーターをチェックし、その場で料金を精算することが多いです。

ただし、当日の立ち会いが難しい場合、別の方法を選択しましょう。後日引越し先まで来てもらう、もしくは引越し先に納付書を送ってもらう、クレジットカードや口座振替などで支払うなど、さまざまな方法があります。

引越し先で新たに契約したガス料金は、ガス会社と事前に支払方法を取り決めます。多くのガス会社では、クレジットカード・口座振替・納付書での支払いなどの方法が選択可能です。

引越しを機にガス会社を変更する場合のガスの手続き

引越しでガス会社を変更したい場合は、新たに利用したいと考えているガス会社に契約を申し込みましょう。その後、今まで利用していたガス会社に解約の連絡をします。

ガス会社を変更せずに契約するときと同様、使用開始時は立ち会わなくてはなりません。希望日に開栓・使用開始できるように、引っ越し1週間前までには申し込みをしておきましょう。

引越しで必要な水道の手続き

電気・ガスと並んで生活に必要なライフラインの1つが、水道です。ここからは、引越しで必要な退去時の水道の解約(使用停止)手続きや契約(使用開始)手続きの方法を詳しく解説していきます。

引越しで必要な退去時の水道の解約(使用停止)手続き

水道の使用停止には、水道局への申し込みが必要です。検針票・領収書に記載されているお客さま番号を準備しておきましょう。わからない場合は電話で問い合わせると確認できます。

引越しで必要な水道の契約(使用開始)手続き

新居では、入居と同時に水道が使えるようになっています。まずは玄関・駐車場などにある水道のメーターボックスの「止水栓」を回して水を出してみましょう。

止水栓を回しても水が出ない場合は、水道局に連絡を入れて状況を確認してみてください。

問題なく水が出ることを確認してから、手続きをしましょう。新居のメーターボックスなどに備え付けられている「水道使用開始申込書」に氏名や住所などを記載し、ポストに投函するだけでOKです。

水道の解約・契約手続きはいつまでにすれば良い?

電気やガスと同様に引っ越しの1週間前までに水道の手続きもしておきましょう。

契約手続きに関しては、水道使用開始申込書の提出期限が定められてないため、明確な期限はありません。

ただし、提出が遅れると、いつから使用開始したかの確認ができません。水道使用開始申込書が提出されるまでに発生した料金の支払いトラブルに発展する恐れがあるため、できるだけ早めに使用開始の手続きを済ませましょう。

電話での手続き方法

電話での手続きは、管轄の水道局が対応しています。以下の内容にすぐ答えられるようにしておくと、手続きがスムーズです。

  • 契約者の氏名
  • 住所
  • お客さま番号

解約と同時に新居の使用開始も申し込む場合は、解約する住所だけでなく引越し先の住所も伝えられるようにしておきましょう。

水道料金の支払い方法

水道料金の支払い方法は、水道局ごとに定められています。

今まではクレジットカードもしくは口座振替での支払いだった場合、解約日までの分はそのままカードもしくは口座振替で支払います。

納付書支払いだった場合、引越しをする当日(解約日)に水道局の担当者が自宅に訪問してメーターをチェックし、その場で料金を精算することが多いです。

ただし、当日の立ち会いが難しい場合、別の方法を選択しましょう。後日引越し先まで来てもらう、もしくは引越し先に納付書を送ってもらう、クレジットカードや口座振替などで支払うなど、さまざまな方法があります。

引越し先で新たに契約した水道料金は、水道局と事前に支払方法を取り決めます。多くの水道局では、クレジットカードや口座振替・納付書での支払いなどの方法が選択可能です。

同じ市区町村の場合は開栓・閉栓一括で手続きができる

同じ市区町村で引越しをして管轄する水道局が同一の場合は、1回の手続きで使用停止・使用開始手続きが済みます。

手続きの際にその旨を申し出て、手続きを依頼しましょう。

新居で電気・ガス・水道が使えない時の対処法

使用開始の手続きを済ませたにもかかわらず、新居で電気・ガス・水道が使えなかった場合は、早急に対処しましょう。ここでは、新居で電気・ガス・水道が使えない時の対処法について解説していきます。

新居で電気が使えない時の対処法

新居で電気が使えない時は、まず以下の3つを確認しましょう。

  • ブレーカーが上がっているか
  • 使用開始日に間違いがないか
  • 使用する照明器具に不具合がないか

ブレーカーが上がっていないと電気は使用できません。まずはブレーカーを確認し、問題がなければ次に照明器具を確認してみましょう。照明器具の不具合や電球切れなどで電気がつかない可能性もあります。

ブレーカーも上がっていて照明器具にも問題がない場合、使用開始日が間違って伝わっているかもしれません。電力会社に電話で確認しましょう。

新居でガスが使えない時の対処法

新居でガスが使えない時は、まず以下の3つを確認しましょう。

  • 使用開始手続きを行っているか
  • 元栓が開いているか
  • 安全装置が作動していないか

ガスは使用開始にあたって立ち会いが必要です。使用開始手続きができていない、立ち会いの日にちを決めていない場合は、手続きが終わっていません。まずはガス会社に連絡を入れて早急に使用開始手続きを進めて、立ち会い日を決めましょう。

立ち会いでガスが使えることを確認したのちに使えない場合は、ガスの元栓が閉まっているかもしれません。また、安全装置が作動している可能性もあります。

ガスの安全装置は、振動・長時間にわたるガスの使用・ガス圧低下・使用量の急激な増加などで作動する仕組みです。安全装置が作動するとガスが遮断され、使用できません。

安全装置が作動してガスが遮断されていたら、復旧作業を進めましょう。一度ガス機器の使用をやめて、ガスメーターの復帰ボタンを押し込みます。その後、赤ランプが点灯して点滅をはじめ、3分ほど経過したらガスが使用可能です。

新居で水道が使えない時の対処法

新居で水道が使えない時は、「メーターのバルブが開いているか」どうかを確認しましょう。

メーターのバルブが開いていないと、水は使えません。開いていない場合は、開通作業をしましょう。開通作業の方法は、水道局のホームページなどで確認できます。

バルブが開いているのに水が出ないときは、方式ごとの対応方法が異なるので注意してください。

直結給水方式の場合は、水道局が水を止めている可能性があります。水道局に連絡をして確認しましょう。貯水槽水道方式の場合は、ポンプの故障が考えられます。大家さんもしくは管理会社に連絡をしましょう。

忘れてはいけない引越し時の電気・ガス・水道以外の手続き

引越しでは、ガス・電気・水道以外にも忘れてはいけない手続きがいくつもあります。忘れてはいけない手続きは以下のとおりです。

  • 定期的な配達
  • インターネット
  • 固定電話
  • 携帯電話
  • 郵便物
  • 新聞

上記の手続きを詳しく見ていきましょう。

定期的な配達

食材宅配サービスやECサイトなど、定期的に配達を依頼している品物があり、継続利用する予定がある場合は引越しの予定日と新たな住所を伝え、配達先の変更を依頼しましょう。

利用しているサービスによって、電話・インターネット・はがきなど、手続きの方法が異なります。

また、解約する場合も、連絡を入れないと続けて配達されてしまいます。引越しが決まったら、早めに解約手続きをしておきましょう。

インターネット

引越しが決まったら、契約中の回線会社・プロバイダなどに連絡しましょう。使用停止や解約はすぐにできますが、新居での利用手続きには時間がかかります。回線工事が必要な場合は、状況によって数ヶ月待たなくてはなりません。

引越しが決まったら早急に手続きを済ませましょう。

固定電話

引越しに伴って移転や新設する場合は、状況によって立ち会いが必要になるかもしれません。利用している会社に連絡を入れて手続きを進めておきましょう。

携帯電話

引越しを終えてから、住所変更の手続きを進めます。サービス会社への電話やインターネットでの申請が可能ですが、店頭でも手続き可能です。

郵便物

旧居に届く郵便物は、1年間無料で新居に転送するサービスがあります。郵便局の窓口、インターネット、郵送で手続き可能です。窓口での申し込みをする際は、転居届・本人確認書類・旧居の住所が確認できるものを提示しましょう。

新聞

販売店に、電話・インターネットなどで停止の連絡をします。解約の場合は解約日を伝え、新居でも継続して読みたい場合は購読開始日を伝えましょう。

ただし販売店が異なる地域に引越す場合は、一度解約してから新居の配達を担当する販売店と新たに契約を結びます。

引越し時の電気・ガス・水道の手続きに関するよくある質問

ここまで、引越しの際に必要な電気・ガス・水道の手続きについて解説してきましたが、まだ不安が解消されていないという方もいるのではないでしょうか。ここからは、引越しで電気・ガス・水道の手続きを進める際によくある質問に回答していきます。よくある質問は以下のとおりです。

  • 引越し時の電気・ガス・水道の手続きを忘れていた場合当日でも間に合いますか?
  • 引越し時の電気・ガス・水道の手続きは土日でもできますか?
  • 月の途中で引っ越した場合料金はどうなりますか?

この3つの質問とその回答を見ていきましょう。

引越し時の電気・ガス・水道の手続きを忘れていた場合当日でも間に合いますか?

うっかり手続きを忘れていても、当日連絡を入れればすぐに対応してくれる事業所もあります。しかし、実際には当日すぐに使えるようにしてくれる可能性は少ないと思っておきましょう。

特にガスの場合は、使用開始時に立ち会いが必要です。引越しのスケジュールによっては、ガス会社に指定した時間に立ち会うことが難しいかもしれません。また、ガス会社も引越しが多い時期は申し込みが集中しており、当日に対応ができない可能性もあります。

電気に関しては、当日申し込みで対応してくれる事業者は多いですが、建物の状況によってはすぐに使用開始できず、供給まで数日かかることがあります。

当日でも間に合うケースはあるものの、シーズンや建物の状況によって間に合わないこともあるので、早めに手続きを進めておきましょう。

引越し時の電気・ガス・水道の手続きは土日でもできますか?

事業所によって異なりますが、土日でも解約・契約手続きに対応している場合があります。まずは利用する事業所のサイトで確認しましょう。

また、電気と水道は自分で開栓して使用するため、契約さえ済ませておけば土日でもすぐに使用できます。水道は契約する前から出る状態になっているケースが多いです。

一方、ガスは契約の手続きが遅れたり引越しの多い時期だったりすると、希望する日に立ち会うことができません。特に土日は立ち会いを希望する人が多いため、早めの契約手続きが必要です。

月の途中で引っ越した場合料金はどうなりますか?

電気・ガス・水道のいずれも、月初から月末までの1ヶ月ごとの契約が基本です。

月の途中で引越しをして解約・契約をするときの使用料金は、日割りで発生します。早めに解約・契約の手続きをしておけば、料金が重複して発生することはありません。

引越し時に電気・ガス・水道の手続きをまとめて代行してもらうならライフラインの窓口がおすすめ

引用元:ライフラインの窓口公式サイト

引越し時に電気・ガス・水道の手続きをまとめて代行してもらうなら「ライフラインの窓口」がおすすめです。引越しで手間がかかる電気・ガス・水道の手続きを代行してくれる「ライフラインの窓口」がおすすめの理由について解説していきます。

ライフラインの引越し手続きが1回で終わる

「ライフラインの窓口」では、引越しに伴って発生する電気・ガス・水道の手続きがまとめて完了できます。3つそれぞれの手続きをするとなると手間と時間がかかりますが、「ライフラインの窓口」を利用すると、すべてまとめてスピーディーに手続きできるでしょう。

何かと忙しい引越し準備ですが、面倒な手続きがなくなれば負担も軽減します。

インターネットの乗り換えも相談できる

「ライフラインの窓口」では、電気・ガス・水道と同時に、インターネット・Wi-Fiも同時に手配できます。インターネットの引越し、乗り換えの相談もできます。より快適なインターネット環境が整えられるでしょう。

ライフラインの窓口を利用する流れ

「ライフラインの窓口」は、メッセージ・LINE・電話で問い合わせ可能です。問い合わせ後、コンシェルジュから電話もしくはメールで連絡があるため、引越し先の住所・契約情報などを伝えましょう。その後、コンシェルジュが適切な契約プランを提示してくれるため、内容を確認して問題なければ手続きが進められます。

解約・契約の手続き忘れを防ぎたい、よりお得な契約プランを知りたいと考えている方は、ぜひ利用してみてください。

まとめ

電気・ガス・水道は、生活になくてはならないライフラインです。解約が遅れると料金が余計に発生する恐れがあるため、退去日には解約できる状態にしておきましょう。また契約の連絡が遅れると、新居でライフラインが使えない恐れがあります。

新居で快適に過ごすためにも手続きはできるだけ早めに済ませておくことを心がけましょう。

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この記事を書いた人

川本 裕太のアバター 川本 裕太 UPSTART株式会社 代表取締役

はじめまして、アプデの運営会社、UPSTART株式会社代表の川本です。私は常に劣等感を抱いて社会人生活を過ごしていました。営業成績は下、上司に怒られる毎日。情けなく、悔しくて涙した日々も少なくありませんでした。そのような経験から「周りに追いつき、追い越し、人生を変えてやる」という想いで起業し、「アプデ」という情報メディアを立ち上げました。アプデの情報を見て、人生が少しでも良い方向に変わったらこれほど嬉しいことはありません。