カーリースはやめとけと言われるのはなぜ?やめとけと言われる理由や実際の利用者の口コミを紹介

カーリースは「やめとけ」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。このアドバイスが気になって、利用してみたいけど不安な人や後悔しそうで心配な人も少なくありません。

カーリースは、初期費用を必要とせず、毎月定額で車に乗れるサービスです。気軽に車に乗れる点は大きなメリットですが、契約上の縛りや最終的な支払額を見ると、やっぱり現金やカーローンで買ったほうが良いと考える人も多いです。

この記事では、カーリースはやめておけと言われる理由や実際の口コミ、後悔した実例や選び方、メリットなどを詳しく解説します。また、カーリースがおすすめな人も紹介しているため、カーリースを利用するかどうか迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

勇翔太
監修者
カルノリレンタカー株式会社 代表取締役
勇翔太

平成元年生まれで、多岐にわたるビジネスを展開してきた起業家。カルノリレンタカー株式会社(現在24店舗)と次世代株式会社の代表取締役を務め、さらにBUCKET LIST株式会社やエーストータルサービス(引越し・不用品回収)など複数の企業に出資している。

引っ越し業に携わる中、母子家庭や非正規雇用者を大好きな車で支援したいと考え、中古車販売店を開業したのち、レンタカー事業「カルノリレンタカー」をスタート。中古車販売事業とレンタカー事業を運営する知見から、車に関する有益な情報をより多くの人に伝えたいという想いを持っている。

また多数メディアにも出演している。直近では2024年4月に放送された『令和の虎CHANNEL』に出演。


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目次

カーリースはやめておくべき?

カーリースはやめておくべきかどうか悩んだときは、まずカーリースを詳しく知ることから始めましょう。カーリースにはメリットもあれば、デメリットもあります。デメリットを正しく理解しないまま、メリットばかりを見て契約すると、カーリースを後悔する可能性が高いです。

ここからは、カーリースはやめておけと言われる理由を紹介します。カーリースがどうしてやめておけと言われるのかをチェックしましょう。おすすめのカーリースサービス「MOTA」も紹介します。

カーリースはやめておけと言われる理由

カーリースはやめておけと言われる理由は、以下のとおりです。

  • 走行距離制限が設けられている
  • 一度契約したら解約が難しい
  • オープンエンド方式は残価清算のリスクがある
  • 自分好みにカスタマイズができない

カーリースは、リース会社の所有物の車を、借りて乗っているだけの状態です。そのため、自分好みのカスタマイズは基本的にできません。また、毎月や毎年の走行距離制限が設けられており、返却時に走行距離制限を超えていた場合、追加料金が発生します。オープンエンド方式であれば、さらに残価精算のリスクもあります。

契約は5年・7年・10年などのケースが多く、一度契約すると中途解約はよほどのことがない限り認められません。マイナス面が大きく注目されていることから、カーリースはやめておけと言われているのです。

後悔することなくカーリースを利用するなら「MOTA」がおすすめ

カーリースを利用したいけれど、マイナスの意見が多く不安を感じている人は、「MOTA」のカーリースがおすすめです。

MOTAは、もらえる新車カーリースとして注目されているサービスです。オリックス自動車が、車両の調達からリースの審査までを請け負っているため、安心してリース契約ができるのが特徴です。新車が月々5,940円から契約でき、税金やメンテナンス費用、保証ももちろん含まれています。

残価設定なしのカーリースなので、契約満了時はそのまま車が受け取れます。走行距離を心配する必要もなく、マイカー感覚でカーライフを楽しめます。また、オイル交換無料クーポンや契約期間内の車検が無料になるクーポンなどがあり、車にかける費用が抑えられるでしょう。毎月一定の金額を支払うだけなので、余計な出費は発生しません。

「後悔することなくカーリースを利用したい」「自分にとってメリットのあるカーリースを選びたい」と考えている方は、MOTAを利用してみてください。

カーリースはやめとけと言われるのはなぜ?

カーリースは「やめとけ」と言われる理由は以下のとおりです。

  • 支払い総額が高くなることがあるから
  • 自分の好きなように車をカスタムできないから
  • 走行距離を気にする必要があるから
  • 事故を起こした時のリスクが大きいから
  • 契約を途中でやめることができないから
  • ボーナス払いが高額になることがあるから
  • 車を返してもお金がかかることがあるから
  • 好きなメーカーや車種を選べないこともあるから
  • 違約金が発生するから
  • 車が自分のものにならないから

カーリースを利用するかどうかを判断するために、やめとけと言われる理由を具体的にチェックしておきましょう。

支払い総額が高くなることがあるから

カーリースの支払いには車両代金や税金、保険、メンテナンス代が含まれますが、その分総支払額は一括購入やローンと比べて高くなる場合があります。また、リース会社の利益になるリース料も上乗せされます。

カーリースは毎月一定額の支払いを長期で続けることになります。契約は年単位で契約期間が長いため、支払い総額が最終的な車両価値を超えるかもしれません。

また、契約満了後には車両が自分のものにならないため、返却せず乗り続ける場合は、再度リース契約を結ぶか購入するかを選ばなくてはなりません。もちろん、その際は追加費用が発生するため、費用の負担を重く感じる人が多いです。

自分の好きなように車をカスタムできないから

カーリースでは、車のカスタムが制限されることが多いです。リース車両は、あくまでリース会社の所有物です。カスタマイズや改造が基本的に認められていません。

例外として、軽微なカスタムが認められる場合もありますが、返却時には原状回復が求められます。自分好みにカスタムしたい場合、カーリースは不向きかもしれません。

走行距離を気にする必要があるから

カーリースでは、契約時に走行距離制限が設定されています。契約満了で車を返却する際は、走行距離が制限内であることが原則です。走行距離は月単位または年単位で制限されており、契約状況によって上限は異なります。

一般的には、年間5,000〜20,000キロぐらいが目安です。もし、契約期間中にこの距離を超過してしまうと、超えた分の距離に応じて追加料金が発生します。そのため、リース車両ではドライブや長距離移動がしづらく、運転中も走行距離を常に意識せざるを得ません。

事故を起こした時のリスクが大きいから

リース車両で事故を起こした場合、車両評価額が減額されたり、修理費用が発生したりします。リース車両は契約満了時に返却する際、カスタマイズ時と同様に原状回復をして返却するのが基本です。

事故による傷やへこみも例外ではありません。

事故によるダメージが残っている状態で返却すると、リース会社から原状回復のためにかかった費用の追加請求を受ける可能性があります。また、修理を行っても元の価値に戻らない場合には、車両の価値減少分を負担しなければなりません。

さらに、事故で全損になると強制的にリース契約が解約されるものの、借りていた車を返却できなくなり、解約金も支払う必要があります。

契約を途中でやめることができないから

カーリースでは、契約時に合意した期間と条件にもとづいて費用やリース料が計算されているため、基本的には契約の途中で解約や条件変更ができません。もしも何らかの事情で中途解約が認められたとしても、残りのリース期間の支払い総額に基づいた違約金が発生し、違約金を一括で支払わなければならないケースがほとんどです。

契約時にはその車をずっと使う予定であったとしても、生活環境や家族構成の変化などで車が不要になることは十分に考えられます。カーリースは契約期間中に状況が変わった場合でも柔軟な対応が難しいため、将来の不確定要素を考えて、カーリースはやめたが良いと考える人も多いです。

ボーナス払いが高額になることがあるから

カーリースのプランには月々の支払いに加えて、ボーナス時期に支払う「ボーナス払い」が設定されている場合があります。毎月の支払額は安く設定されているものの、ボーナス払いが高額に設定されているケースも多いです。

ボーナス払いなら何とかなりそうと思って契約しても、実際の生活で何が起こるかは誰にも想像できません。家計の出費が多いボーナス時期に高額な支払いが発生すると、支払いが厳しくなるでしょう。さらに、予期せぬ支出がある場合にはボーナス払いの負担が重くのしかかります。

車を返してもお金がかかることがあるから

カーリースには「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2種類の契約形態があります。オープンエンド方式で契約すると、満了時に車の残価精算が発生します。

残価精算とは、契約時に見積もった満了時の査定額(残価)と、返却時の実際の市場価値との差額を調整するのが、オープンエンド方式の仕組みです。市場価値が残価を下回る場合は、その差額を支払わなければなりません。

リース料が低めに設定されている場合、残価が高めに見積もられているケースも多いです。契約満了時に多額の精算金が発生するリスクが伴うため、十分に注意しましょう。

好きなメーカーや車種を選べないこともあるから

契約するカーリース会社により、利用できる車種は限定されています。そのため、好みのメーカー・車種が選択できない可能性もあります。また、人気車種や高性能モデルなどは追加料金がかかる場合が多く、予算内で選べる車種が限られてしまうことも珍しくありません。

車種やメーカーにこだわりのあるユーザーにとっては、希望通りの車種に乗れない点が不満に感じやすいです。

違約金が発生するから

リース契約では、契約期間内に解約を希望する場合や契約条件を変更したい場合、違約金が発生するのが一般的です。当初定められた契約から少しでも変更があると、内容に応じて費用を支払う可能性があります。

生活環境や家族の状況などは、いつ・どんな風に変わるか予測ができません。カーリースは契約期間中の自由度が低いため、状況に応じた変更は難しいでしょう。慎重に計画を立てる必要があります。

車が自分のものにならないから

カーリースの車は、あくまでカーリース会社の所有物です。毎月支払いを続けていても、車の所有権はリース会社が持っています。支払いを続けても、車は自分の所有物になりません。

契約満了時に、そのまま返却するか残価を支払って自分のものにするかを選択できます。しかし、残価を支払うとなると現金やカーローンで購入したよりも総支払額が大きくなるため、あまり賢い選択とはいえません。

カーリースはあくまで借り物であり、自分のものにはならないと考えておきましょう。

「MOTA」のカーリースは、もらえる新車カーリースとして注目されているサービスです。新車が月々5,940円から契約できます。税金やメンテナンス費用、保証ももちろん含まれています。残価設定なしのカーリースなので、契約満了時はそのまま車が受け取れます。

他にも、オイル交換無料クーポンや契約期間内の車検が無料になるクーポンなどがあり、車にかける費用が抑えられるでしょう。オリックス自動車が、車両の調達からリースの審査までを請け負っているため、安心してリース契約ができるのも特徴です。

やめとけと言われているカーリースでリースで後悔したくないと考えている方は、ぜひ「MOTA」を利用してみてください。

カーリースはやめておくべき?カーリースの実際の口コミ

カーリースを実際に利用した経験がある人の意見は、とても参考になります。口コミには、良いものもあれば悪いものもあります。実際の口コミをチェックしてみましょう。

ただし、評判や口コミはあくまで個人の意見であることを理解しておきましょう。

カーリースの良い評判・口コミ

カーリースの良い評判・口コミは以下のとおりです。

カーリースの良い口コミでは、やはり気軽に車に乗れる点が評価されていす。毎月の支払額が一定であり、想定外の支出がないことが安心できるポイントです。家計の支出は固定できるほうが、生活の不安もなくなるでしょう。

カーライフを気軽に楽しみたいと考えている人からは、高評価です。

カーリースの悪い評判・口コミ

カーリースの悪い評判・口コミは以下のとおりです。

悪い口コミでは、高い勉強代になった、失敗だったなどの声が挙がっています。やはり、複数年の契約をしなくてはならず、ライフスタイルの変化により利用しづらくなるケースは多いです。

さらに、契約するまでは丁寧でも、契約後に連絡がなくなってしまい、不安を感じている人もいました。

カーリースをやめておくべきだった?カーリースで後悔した実例

カーリースしたものの、契約をしてみて思わぬ事実が発覚したり、状況の変化や予期せぬ出来事が発生したりしたことで後悔する人は多いです。ここでは、以下のカーリースで後悔した実例を紹介します。

  • 支払い総額が高くなった
  • カスタマイズや改造が制限された
  • 中途解約で解約金が発生した
  • 全損事故や盗難で多額の損害金が発生した
  • 契約が終了しても自分のものにならなかった
  • 原状回復費用が発生した
  • 走行距離制限を超過して追加料金がかかった

後悔することのないように、どのようなことで後悔しているのか確認しておきましょう。

支払い総額が高くなった

カーリースは、現金での一括購入と比較する場合、支払総額が高くなるケースがほとんどです。税金やリース手数料なども加算されることを理解しておかなくてはなりません。

友人同士のAさんとBさんが、同じ車を同時期に購入しました。Aさんは現金で、Bさんはカーリースで購入しました。Bさんは現金で買ったAさんの支払額を聞き、毎月の費用と契約年数を計算してみると、現金で購入したほうが総支払額が少ないことに気が付きました。

毎月の負担額の少なさに惹かれたものの、現金一括の現金のほうがお得だった…と後悔するケースも多いです。

カスタマイズや改造が制限された

カーリースでは、原則としてカスタマイズや改造はできません。軽微なものであれば問題ありませんが、自分好みの車に仕上げるのは難しいです。

車のカスタマイズや改造が好きなCさんでしたが、カーリースの契約上、アルミホイールの交換程度しかできませんでした。一方、友人のDさんはローンで購入しており、いろいろなアフターパーツをつけているのを見て、カーリースにしなければ…と後悔しています。

中途解約で解約金が発生した

5年は同じ車に乗り続けると決めて、5年間のリース契約を結んだEさん。3年が経過したころ、海外への転勤を命じられてしまいました。リース会社は海外転勤が理由ならと中途解約自体は認めてくれたものの、まだ残っている2年分のリース料は解約金として請求すると言われてしまいました。

カーリースの中途解約は原則としてできません。解約に応じてもらえたとしても契約年数分の支払いは必須です。

全損事故や盗難で多額の損害金が発生した

なかなか手に入らない人気モデルをカーリースで手に入れたFさん。大切に乗っていたのに、ある日突然、車に乗ろうとしたら駐車場に車が見当たらず、盗難されてしまいました。警察にも被害届を出したものの、捜査をしても車は見つかりません。結果として、カーリース契約も強制解約を余儀なくされ、多額の損害金が発生しました。

自分に責任がないと思われる全損事故や盗難であっても、損害金を支払わなくてはなりません。

契約が終了しても自分のものにならなかった

Gさんは、5年のカーリース契約で車に乗っていました。契約満了時に、残価を支払うか、車を返却するかを決断しなくてはなりません。残価の支払いは厳しかったため、車を返却することになりました。

ローンと同様に毎月お金を支払っていたのに、契約が終了するとあっという間に手元からなくなってしまうむなしさを感じてしまいました。

お金を支払い続けても自分のものにならないことに対して、理不尽に感じて後悔する人は多いです。

原状回復費用が発生した

カーリースの車を普段使いで使用していたHさん。大きな事故を起こすことはなかったものの、小さな傷や凹みはできてしまいました。多少の傷や凹みは乗っているうえで仕方がないと思っていたものの、契約満了時のチェックで追加費用が発生しました。

カーリースの「原状回復」の基準は非常に高く、小さな傷や凹みでも追加料金が発生することが多いです。

走行距離制限を超過して追加料金がかかった

Iさんのカーリース契約時の走行距離条件は「1ヶ月あたり1,000km以内」でした。しかし、実際に生活をしてみると、毎月100km程度のオーバー。とはいえ、100kmぐらいだから何とかしてもらえるだろうと思っていたら、契約満了時にオーバーした分の追加料金を請求されてしまいました。

走行距離制限は、1kmでも超過すると追加料金が発生します。

カーリースはちゃんと選べば大丈夫?カーリースの選び方

カーリースのデメリットを見ていると、カーリースではなくローンや現金で購入したほうが良いのではないかと考える方も多いのではないでしょうか。しかし、リース会社やプランをちゃんと選べば、デメリットが回避できます。

  • ライフプランに合った期間のカーリースを選ぶ
  • ボーナス払いなしでも安いカーリースを選ぶ
  • 長期契約ができて月々の負担が少ないカーリースを選ぶ
  • 残価精算のないカーリースを選ぶ
  • 走行距離が自分に合ったカーリースを選ぶ
  • 原状回復費用をカバーできるプランのあるカーリースを選ぶ
  • 車がもらえるカーリースを選ぶ

以上の選び方を踏まえて、自分に適したリース会社やプランを選択しましょう。

ライフプランに合った期間のカーリースを選ぶ

カーリースの契約期間は3年や5年など、一定期間ごとに設定されています。中途解約には違約金が発生するため、車が必要な年数やライフプランに合った期間を選ぶことが大切です。

将来的な車の利用予定やライフスタイルの変化も視野に入れ、無理なく続けられる契約期間を選ぶと、契約満了まで安心して利用できるでしょう。

ボーナス払いなしでも安いカーリースを選ぶ

月額の支払いが一定である点がカーリースの魅力ですが、ボーナス払いがあるプランもあります。しかし、ボーナスは会社の業績や転職などで変動するリスクがあるため、安定した支払いを希望するならボーナス払いなしのプランがおすすめです。

予算内で無理なく支払える月額料金を設定し、負担が少ないカーリースを選ぶことが大切です。

長期契約ができて月々の負担が少ないカーリースを選ぶ

契約期間を長くすると月々の料金が低くなる傾向にあります。例えば、同じ車でも5年契約と10年契約では、10年契約の方が月額負担が軽く済むことが多いです。

長期リースなら支払いの負担を抑えられ、理想の車を手ごろな価格で利用できます。長く使いたい車がある場合は、長期契約プランを検討しましょう。

残価精算のないカーリースを選ぶ

リース終了時に追加費用の発生を避けたい場合は、残価精算のない「クローズドエンド方式」のカーリースがおすすめです。

クローズドエンド方式なら、契約終了後の市場価値を気にする必要がなく、返却時の査定で追加費用も発生しません。残価精算のリスクを避けたい人は、クローズドエンド方式が安心です。

走行距離が自分に合ったカーリースを選ぶ

リース契約には走行距離制限が設けられている場合が多いため、自分の走行頻度に合ったプランを選ぶことが重要です。長距離運転が多い場合は、走行距離の制限が高めのプランや無制限プランを検討する必要があります。

距離制限を超えた場合の追加料金も事前に確認し、想定内の範囲で選ぶのがポイントです。

原状回復費用をカバーできるプランのあるカーリースを選ぶ

カーリース契約では、返却時に車の状態をもとに原状回復費用が請求されることがあります。傷や汚れが気になる場合は、原状回復費用をカバーできるプランがあると安心です。

このプランがあれば、修理費用の心配を軽減し、利用期間中に安心して乗ることができます。契約時には、リース会社の補償内容をよく確認しましょう。

車がもらえるカーリースを選ぶ

契約満了時に車を返却する必要がない「車がもらえるカーリース」なら、最後に車を自分の所有物にできます。このプランを利用すると、返却に伴う手間や追加費用の心配もなく、契約満了後もそのまま車を使用可能です。

購入の代替手段としても有効で、車を長期的に所有したい方には特におすすめの選択肢です。

「MOTA」のカーリースは、もらえる新車カーリースとして注目されているサービスです。新車が月々5,940円から契約でき、税金やメンテナンス費用、保証も含まれています。残価設定なしのカーリースなので、契約満了時はそのまま車が受け取れます。

さらに、オイル交換無料クーポンや契約期間内の車検が無料になるクーポンなどがあり、車にかける費用が抑えられるでしょう。オリックス自動車が、車両の調達からリースの審査までを請け負っているため、安心してリース契約ができるのも特徴です。

カーリースはデメリットだけではない!カーリースのメリット

カーリースはデメリットばかりが注目されていますが、実はメリットもたくさんあります。カーリースのメリットは以下のとおりです。

  • まとまった資金がなくても新車に乗れる
  • 予算オーバーで諦めていた新車に乗れる
  • グレードやオプションを自分で選べる
  • 乗り換えるのが簡単
  • 車を維持しやすい
  • サポートが充実している
  • 契約満了時の選択肢を選べる
  • 利用料金を経費として計上できる

メリットにも目を向けて、自分にとってカーリースが適しているかを考えてみましょう。

まとまった資金がなくても新車に乗れる

車の購入には、車両価格に加えて頭金や登録費用、税金などの初期費用がかかります。カーローンを利用する場合も、初期費用は車の本体価格に含まれないことが多く、購入時にはまとまった金額が必要となるケースが一般的です。

その一方、カーリースでは初期費用が月額料金に組み込まれており、初期の負担を大幅に抑えられます。毎月の支払いだけで利用できるので、まとまった資金が用意できない場合でも、安心して新車を使い始めることができます。

(参考:カーリースJOBBY

予算オーバーで諦めていた新車に乗れる

カーリースは「残価設定」によって、支払額を抑える仕組みがあります。

たとえば、450万円の車で5年後の残価が150万円の場合、残価分150万円を引いた300万円を契約期間の月数で分割して支払います。車両価格全額を現金やローンで支払う場合に比べて、希望の車種に手が届きやすく、予算に余裕ができるでしょう。

グレードやオプションを自分で選べる

カーリースは、レンタカーやカーシェアリングとは異なり、個別に新車を契約して車種やオプションを選択できます。リース会社によっては、国内メーカーの幅広い車種やグレードを扱っており、特別仕様車も選べる場合もあります。

また、ナンバープレートも一般車と同じです。希望ナンバーの取得ができる会社もあるため、限りなくマイカーに近い感覚で乗れるでしょう。

乗り換えるのが簡単

カーリースでは、契約から乗り出しまでの手続きが簡単です。店舗へ出向かず、オンラインで手続きを完了できるサービスも増えており、忙しい人や近隣に店舗がない人にも便利です。

自宅への納車に対応するカーリースもあるため、受け取りに行く手間も省けるでしょう。サポートも充実しているため、質問や相談もスムーズです。

車を維持しやすい

車を維持するには、車検や点検、消耗品の交換などが必要です。1回あたりのメンテナンスで数万円、数十万円かかり、想定外の出費が発生してしまうかもしれません。しかし、カーリースなら月額料金に税金やメンテナンス費用が含まれるプランがあります。

すべて含まれるプランを選択すると、車検や点検などで追加費用を払う必要はありません。予想外の支出も防げます。

サポートが充実している

リース会社によってサービスは異なりますが、契約期間中のサポートが整っている会社が多いです。車検のお知らせやメンテナンス業者の紹介、担当者への無料相談も可能です。

車に詳しくない方や初めてリースを利用する方でも、安心して乗り続けられるでしょう。

契約満了時の選択肢を選べる

リース満了時には車を返却するだけで手続きが完了します。リース会社によっては、契約終了後の再リースや買取、新しい車種への乗り換えなど複数の選択肢があります。

中には、リース満了後にそのまま車がもらえるプランもあるため、手頃な価格でマイカーライフを送ることができます。

利用料金を経費として計上できる

仕事用にカーリースを利用する場合、月額料金をそのまま経費に計上でき、購入車両の減価償却などの手間がかかりません。

また、税金やメンテナンス費用もまとめて支払いに含まれているため、管理しやすいです。法人や個人事業主にとっては、メリットが大きい利用方法です。

(参考:トラックリース&ローン.com

本当にカーリースはやめておくべき?こんな人にはカーリースがおすすめ

カーリースは、人により向き不向きがあります。以下のような人は、カーリースを利用するのがおすすめです。

  • 車を数年しか利用しない人
  • 数年単位で新車を乗り換えたい人
  • 税金や車検の手続きが面倒な人
  • 月々の支払いを一定にしたい人

自分が当てはまる場合は、カーリースの利用も検討しましょう。

車を数年しか利用しない人

車を利用する年数が決まっている人、長く乗り続ける可能性が低い人は、カーリースがおすすめです。決められた契約期間の満了時に車を返却するだけでいいため、面倒な手続きや売却をする必要はありません。また、購入時に発生する初期費用もないため、短期間の利用であればそれほど割高には感じないでしょう。

引っ越しや転勤が頻繁にある人、子どもの送迎で数年だけ利用したい人などには利便性が高いです。

数年単位で新車を乗り換えたい人

数年ごとに新車へ乗り換えたい人にもカーリースは非常に便利です。リース契約なら、契約終了後に新たな車をリースすることで、常に最新のモデルに乗れるでしょう。

車に最新機能や安全装備を求める人にとっては、リースが経済的かつ効率的です。車の下取りや売却手続きも不要で、次の車を選ぶだけで手軽に新しい車へ切り替えられるでしょう。

税金や車検の手続きが面倒な人

車にかかる税金や車検の手続きが面倒な人にもカーリースはおすすめです。カーリースには税金や車検費用が含まれており、車両にかかる各種の費用や手続きをリース会社が代行するため、手間がかかりません。

初めて車を所有する人や忙しいために手続きの負担を減らしたい人には大きなメリットです。また、リース契約中は定期点検や整備も含まれていることが多いです。車両メンテナンスの負担が軽減され、安心して利用できます。

月々の支払いを一定にしたい人

リース契約では、税金や保険料、メンテナンス費用が含まれているケースが多いです。車に関係するすべての支出を月額料金に組み込むことで、毎月の出費を一定に保てます。

予算管理がしやすく、家計の見通しが立てやすいため、一定額で安心して車に乗り続けたい人に最適です。また、急なメンテナンス費用や車検代などの予想外の支出もほとんどありません。

あらかじめ車にかかる費用を固定しておきたい人におすすめです。

まとめ

カーリースは、利用する人の状況や車の使い方などによって、向き不向きがあります。デメリットばかりが独り歩きしているものの、実際には利用して良かったと感じる人もいるでしょう。

利用する前に、カーリースのメリットとデメリットをしっかりとチェックし、自分にとって利用しやすいサービスであるかを確認することが大切です。

自分に適した方法で車を手に入れて、カーライフを楽しみましょう。

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この記事を書いた人

川本 裕太のアバター 川本 裕太 UPSTART株式会社 代表取締役

はじめまして、アプデの運営会社、UPSTART株式会社代表の川本です。私は常に劣等感を抱いて社会人生活を過ごしていました。営業成績は下、上司に怒られる毎日。情けなく、悔しくて涙した日々も少なくありませんでした。そのような経験から「周りに追いつき、追い越し、人生を変えてやる」という想いで起業し、「アプデ」という情報メディアを立ち上げました。アプデの情報を見て、人生が少しでも良い方向に変わったらこれほど嬉しいことはありません。