引越しをする際、水道の解約と契約の手続きが必要です。引越し準備に追われ、つい後回しになってしまいがちですが、引越し日までの解約と引越し後速やかな契約手続きを忘れずにしましょう。
この記事では、水道の引越し手続きの方法や流れ、よくある質問やトラブルへの対処法などを紹介します。水道の引越し手続きをしないといけないという人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
「面倒な手続きを簡単にしたい」「手間をかけずに水道の解約・契約をしたい」と考えている方は、1回の手続きで解約も契約もできるサービスを利用するのもおすすめです。
カルノリレンタカー株式会社 代表取締役
勇翔太
平成元年生まれで、多岐にわたるビジネスを展開してきた起業家。カルノリレンタカー株式会社(現在24店舗)と次世代株式会社の代表取締役を務め、さらにBUCKET LIST株式会社やエーストータルサービス(引越し・不用品回収)など複数の企業に出資している。
引っ越し業に携わる中、母子家庭や非正規雇用者を大好きな車で支援したいと考え、中古車販売店を開業したのち、レンタカー事業「カルノリレンタカー」をスタート。中古車販売事業とレンタカー事業を運営する知見から、車に関する有益な情報をより多くの人に伝えたいという想いを持っている。
また多数メディアにも出演している。直近では2024年4月に放送された『令和の虎CHANNEL』に出演。
ライフラインの窓口なら水道と一緒に電気とガスの手続きも任せられる
水道の引越し手続きが面倒でなかなか進まないという方も多いのではないでしょうか。ライフラインの窓口は、水道だけでなく電気やガスの手続きもまとめて任せられるのが特徴です。ここからは、より詳しい特徴やメリットを紹介します。
ライフラインの引越し手続きが1回で終わる
水道・電気・ガスの解約・契約手続きは、水道局やガス会社・電気会社でそれぞれ手続きをするとなると、何度も連絡をしなくてはなりません。
ライフラインの窓口なら、すべての手続きが一度の連絡で完了します。
インターネットの乗り換えも相談できる
水道・電気・ガス以外に、インターネットの乗り換えも相談できます。携帯のキャリアに合わせたインターネットやお得なキャッシュバックのサービスを提案してくれるため、より低価格で便利なインターネットに乗り換えられるでしょう。
今や生活には欠かせなくなったインターネットですが、新たなプランも続々登場しており、何を選ぶべきか悩んでいる人も多いでしょう。ライフラインの窓口なら、少しでもお得に、少しでも便利に使える方法を提案してくれます。
ライフラインの窓口を利用する流れ
ライフラインの窓口を利用する流れは、簡単3ステップです。
手続きフォームに名前や引越し先の住所などの情報を入力し、その後コンシェルジュからの電話連絡を待ちます。その後、電話がかかってきます。電話では、入力した内容や引越し先での水道や電気、ガスの利用開始日、そのほかの手続きを確認します。内容に問題がなければ、手配を進めて完了です。手間をかけずにライフラインの引越しの手続きをするならライフラインの窓口を利用してみてください。
引越し時に水道はいつまでに止めれば良い?
引越し時の水道は、引越しの1週間前までに解約しておくのが理想です。1週間前までに解約手続きが終えられなかった場合でも、3〜4日前までには解約の手続きを終えておきましょう。
それ以降に手続きしてしまうと、希望する日に解約ができない恐れがあります。
引越し時に水道はどこで止めれば良い?
引越しで水道を止めたいときは、引越し前の住所を管轄している水道局や自治体に申請しましょう。手続き方法は自治体によって異なりますが、電話やFAX、インターネット、郵送や窓口などさまざまな方法で解約手続きを進められます。
まずはどこで水道を止めれば良いのか、自治体や管轄の水道局のホームページなどで確認してみましょう。
水道の引越し手続き
水道の引越し手続きは、まず引越し前の旧居で解約をして、その後引っ越し後の新居で契約をしなくてはなりません。
- 旧居での引越しの使用停止(解約)手続き
- 新居での引越しの使用開始(契約)手続き
以上の2つの手続き方法や必要な書類、手続きの際の注意点を見ていきましょう。
旧居での引越しの使用停止(解約)手続き
引越しにともない、契約している水道を停止する解約手続きを行わなくてはなりません。
旧居の水道使用停止手続きが遅れてしまうと、引越し後も使用していないのに基本料金を支払い続けることになります。引越しをする前に手続きを済ませておくのが理想です。
旧居での引越しの使用停止(解約)手続き方法
インターネットもしくは電話にて、旧居の解約手続きを進めましょう。届け出先は、旧居がある地域の管轄の水道局です。
インターネットであれば24時間受付しており、いつでも手続きが行えます。一方、電話の場合は水道局が受付している時間内に連絡するようにしましょう。また、土日や引越し繁忙期は電話がつながりにくくなっているため、注意が必要です。
旧居での引越しの使用停止(解約)手続きに必要な書類
水道の解約手続きには「お客さま番号」がわかる書類が必要です。お客様番号は領収書や検針票に記載されているため、あらかじめ確認しておきましょう。
旧居での引越しの使用停止(解約)手続きをする際の注意点
水道を月の途中で解約した場合、日割りで水道料金が発生します。最終月の水道料金は、検針員の集金かクレジットカードでの支払い、口座振替、または請求書での支払いから選択可能です。
あらかじめ自分が支払いやすい方法を水道局と決めておきましょう。
また、もう1つ気を付けたいのが、水道を契約する「契約者名義」を変更しておくことです。旧居から新居に代わるにあたり、同じ管轄の水道局であっても、名義を変更する場合はインターネットで手続きができません。
電話で契約場所と名義を変更しておきましょう。
新居での引越しの使用開始(契約)手続き
新居では、水道の契約手続きを済ませていなくても水は使用できます。メーターボックスの中にある水止めの栓を回すだけで使用可能です。
ただし、そのまま契約手続きをしなくても良いわけではなく、水が出ることが確認できたら契約手続きを行いましょう。
新居での引越しの使用開始(契約)手続き方法
新居での水道の契約手続きは、水道使用開始申込書を郵送する方法と、電話もしくはインターネットで水栓番号を伝えて手続きする方法の2つの方法があります。
水道使用開始申込書は新居に置いてあるため、必要事項を記載して郵送しましょう。水栓番号を使って電話・インターネットで手続きをする場合、手続き可能な日時を確かめたうえで手続きを進めましょう。
新居での引越しの使用開始(契約)手続きに必要な書類
契約手続きの際に必要な書類は、上記で紹介したとおりです。
郵送で手続きをする場合は水道使用開始申込書が必要です。一方、インターネットもしくは電話で続きをする場合は水栓番号が記載された書類を用意します。
また、引越しにともなって管轄の水道局が変わる場合、もしくは支払い方法を変更したい場合、クレジットカードやキャッシュカードを用意しておきましょう。口座引き落としなら銀行口座がわかるように、クレジットカード支払いの場合はカード情報がわかるようにしておくと手続きがスムーズに終わります。
新居での引越しの使用開始(契約)手続きをする際の注意点
「新居に到着し、水道を使おうと思って水栓を開けて蛇口をひねっても水が出ない」などのトラブルは少なくありません。また、水は出たけれど水道開始申込書がなくて郵送で手続きをできないケースもあります。
その場合は、まず管轄の水道局に連絡を入れましょう。連絡の際、お客さま番号や住所などをすぐ伝えられるようにしておくと手続きがスムーズです。
水道の解約に必要な「お客さま番号」とは?
水道を解約したいときに必要となる「お客さま番号」とは、契約者を判別するための番号です。これは、整理番号のようなもので、名前や住所を伝えなくても、お客さま番号を伝えるだけで水道局は契約者を判別できます。
お客さま番号は、請求書・検針票などに記載されているため、一度確認してみてください。
ライフラインの窓口なら水道と一緒に電気とガスの手続きも任せられる
水道の解約と契約は、時間と手間がかかります。引越しでバタバタしていると、つい解約が遅れてしまったり、契約の連絡を入れ忘れてしまったりしてしまいがちです。
そこでおすすめしたいのが「ライフラインの窓口」です。ライフラインの窓口なら、水道と一緒にガス・電気のライフラインやインターネット、Wi-Fiもまとめて手続きできます。
また引越しがキャンセルになった場合のキャンセル手続きや、新電力・新ガスへの移行手配など、さまざまな手続きを代行してくれます。全国を対応エリアとしているため、引越しの地域を問わず依頼できます。
手間がかかるライフラインの引越し手続きを任せたいという人は、ぜひ一度ライフラインの窓口を利用してみてください。手間をかけずにライフラインの引越しの手続きができます。
同じ水道局のエリアであれば一括で手続きができる
引越す前の旧居と引越し後の新居の地域を管轄する水道局が同じであれば、使用停止・使用開始の手続きをどちらも一度で行えます。
一度解約し、その後もう一度新居で契約する必要がありますが、まとめて手続きができれば二度連絡する手間が省けます。
申し込み方法は以下の2通りです。
- インターネット申し込み
- 電話申し込み
それぞれ詳しくみていきましょう。
インターネット申し込み
インターネットで申し込みする場合、管轄の水道局のホームページから申し込みましょう。インターネットなので受付時間は問わず、24時間対応している水道局が多いです。
手続きの際はお客さま番号がわかるもの(検針票もしくは領収書)を用意しておきましょう。
電話申し込み
電話で申し込みする場合は、管轄の水道局が設置しているお客さまセンターに申し込みましょう。電話の場合も、お客さま番号がわかるもの(検針票もしくは領収書)を用意しておくと手続きがスムーズです。
受付時間が決まっているため、受付時間内に電話しないといけない点に注意が必要です。
引越し時に見直そう!水道の支払い方法
引越しは、水道料金の支払い方法を見直すチャンスです。より便利で自分自身が不安なく支払える方法を選択しましょう。
近年はクレジットカードでの支払いを選択する人もいますが、ここでは口座振替と納入通知書を利用した支払い方法を比較します。メリット・デメリットを比較して自分に合っているものを選びましょう。
- 口座振替
- 納入通知書
それぞれ詳しく解説していきます。
口座振替
口座振替とは、あらかじめ登録しておいた銀行口座から、水道料金を自動引き落としで支払う方法です。口座がある金融機関の窓口もしくは水道局で申し込みができます。
口座振替のメリット
口座振替のメリットは、支払いに出向く手間がかからない点です。口座を登録してしまえば、その後は毎月決まった日にちに水道料金が引き落とされます。支払い忘れも防止でき、水道が止まる心配もありません。
また、水道局によっては、口座振替の場合に限った割引サービスを提供しているケースがあります。
口座振替のデメリット
口座振替のデメリットは、使用した水道料金が把握しづらい点です。自動で引き落としされるため通帳には引き落としの履歴として記載され、検針票も届きます。しかし、実際に自分で現金を支払うことはないため、水道料金を意識していない人が多いです。
納入通知書
納入通知書は、いわゆる振込用紙での現金払いのことです。検針票とともに納入通知書が発行されるため、期限内にコンビニや金融機関、もしくは水道局の営業所に出向いて料金を支払います。
納入通知書のメリット
納入通知書のメリットは、自分自身で毎月の支払額をきちんと把握できる点です。
現金払いの場合、毎月自分がどれぐらいの水道料金を支払っているのかが意識できるため、使いすぎてしまったことにも気づきやすいでしょう。「次から少し使い方を変えよう」などと工夫や対策ができます。
納入通知書のデメリット
納入通知書のデメリットは、支払いに行く手間がかかる点です。毎月、自分自身で出向いて支払いしなくてはなりません。
納入通知書での支払いには期日が定められています。うっかり忘れてしまうと料金未納となり、水道が使えなくなる恐れもあるため注意しましょう。
引越し時の水が出ないトラブル
引越し時、契約していなくても新居では水道が使えるのが一般的です。水が出ないときは何らかの問題が発生しています。水が使えないと、生活にも大きな支障をきたしてしまうでしょう。早急に解決したいところです。ここからは、水が出ないトラブル事例を見ていきましょう。
近所一体で水が出ない場合
自分の家以外でも水が出ない場合は、断水もしくは水道管の問題・事故が発生している恐れがあります。管轄の水道局に連絡を入れて状況を確認しましょう。
自分の住宅で水が出ない場合
近隣地域では水が出ているのに、自宅だけ水が出ない場合はさまざまな可能性が考えられます。
ポンプが故障している、バルブが閉まったままになっているなどです。バルブが閉まっている場合は、開ければすぐに水が使えます。ただし、ポンプが故障している場合は、水道工事会社に手配して確認してもらわなくてはなりません。
また、そのほかの原因の可能性があるため、原因不明で水が出ない場合は、管轄の水道局に問い合わせてみましょう。
水道の引越し手続きに関するよくある質問
水道の引越し手続きは、それほど頻繁にする人は少ないため、わからないことがあれば管轄の水道局に確認してみるのが一番です。ここではよくある質問に回答していきます。よくある回答は以下のとおりです。
- 水道の解約手続きが終わったらどうなりますか?
- 水道の解約に立ち合いは必要ですか?
- 退去日までの水道料金の支払い方法はどのようにすれば良いですか?
- 手続きが当日でもすぐに使えますか?
- 解約日に水道はいつまで使えますか?
- 新居の上水道が井戸水の場合手続きは変わりますか?
- 引越し前に水道の閉栓・開栓をし忘れたらどうすれば良いですか?
それぞれ詳しくみていきましょう。
水道の解約手続きが終わったらどうなりますか?
水道の解約手続きが終わったら、契約終了です。ただし水道そのものが止まるわけではありません。解約手続き後も水は使用できます。
水道の解約に立ち合いは必要ですか?
水道の解約には、原則として立ち合う必要はありません。ただし、状況によっては立ち合いが必要になることもあります。
立ち合いが必要なのは、契約者が最終月の水道料金の現地精算を希望している場合、またはオートロックのある建物で担当者が外部から作業できない場合です。
以上の2パターン以外は、特に立ち合うこともなく解約ができます。
退去日までの水道料金の支払い方法はどのようにすれば良いですか?
退去日までに使用した水道の料金を支払う方法は複数あります。
納入通知書・口座振替・クレジットカード・現地精算から選択しましょう。基本的には、契約時の支払方法を最終月もそのまま継続しますが、希望によって変更も可能です。
ただし現地精算を希望する場合は、上記でも紹介したように立ち合いが必要になるでしょう。
また、集合住宅の場合、水道は管理会社もしくは大家さんが一括契約している可能性もあります。一括契約だった場合は、管理会社もしくは大家さんが指定する清算方法で支払いましょう。
手続きが当日でもすぐに使えますか?
水道の契約手続きは、基本的に「使用後」です。新居で問題なく水が出ることを確認してから契約手続きを行うため、引越ししてすぐでも使用できます。
基本的に手続きが当日でも水が使えなくて困る心配はありません。
解約日に水道はいつまで使えますか?
解約したからといって、水道が使えなくなることはありません。解約後も変わらず水道は使えます。ただし、解約後の使用でも水道料金は発生しています。料金トラブルに発展する恐れがあるため、引越し作業を終えたら使用を停止しましょう。
もしも使用してしまった場合は、管轄の水道局に伝えておくと後々トラブルにならず安心です。
新居の上水道が井戸水の場合手続きは変わりますか?
新居の上水道が井戸水の場合は、特に手続きは必要ありません。ただし、下水道は手続きをする必要があります。下水道の料金は、排出する汚水の量によって算出される仕組みです。
インターネットや電話を使った申し込み、もしくは下水道使用開始届を郵送するなどの方法があります。
上水道が井戸水であっても、下水道の契約を忘れないようにしましょう。
引越し前に水道の閉栓・開栓をし忘れたらどうすれば良いですか?
水道の閉栓忘れの場合、水道を使用していなくても、基本料金が発生します。すぐに解約手続きをしましょう。その際、「水道を解約することを忘れていたこと」と「いつまで使用していたのか」を伝え、精算の相談をしましょう。
一方、水道の開栓忘れの場合、契約していなくても水道は出ますが、そのまま無断使用してしまうとトラブルに発展する可能性があります。開栓忘れに気づいた段階ですぐに管轄の水道局に連絡しましょう。その際、「水道の契約を忘れていたこと」や「使用開始日」などを伝えます。
ライフラインの窓口なら水道と一緒に電気とガスの手続きも任せられる
水道の引越し手続きが面倒でなかなか進まないという方も多いのではないでしょうか。ライフラインの窓口は、水道だけでなく電気やガスの手続きもまとめて任せられるのが特徴です。ここからは、より詳しい特徴やメリットを紹介します。
ライフラインの引越し手続きが1回で終わる
水道・電気・ガスの解約・契約手続きは、水道局やガス会社・電気会社でそれぞれ手続きをするとなると、何度も連絡をしなくてはなりません。
ライフラインの窓口なら、すべての手続きが一度の連絡で完了します。
インターネットの乗り換えも相談できる
水道・電気・ガス以外に、インターネットの乗り換えも相談できます。携帯のキャリアに合わせたインターネットやお得なキャッシュバックのサービスを提案してくれるため、より低価格で便利なインターネットに乗り換えられるでしょう。
今や生活には欠かせなくなったインターネットですが、新たなプランも続々登場しており、何を選ぶべきか悩んでいる人も多いでしょう。ライフラインの窓口なら、少しでもお得に、少しでも便利に使える方法を提案してくれます。
ライフラインの窓口を利用する流れ
ライフラインの窓口を利用する流れは、簡単3ステップです。
手続きフォームに名前や引越し先の住所などの情報を入力し、その後コンシェルジュからの電話連絡を待ちます。その後、電話がかかってきます。電話では、入力した内容や引越し先での水道や電気、ガスの利用開始日、そのほかの手続きを確認します。内容に問題がなければ、手配を進めて完了です。手間をかけずにライフラインの引越しの手続きをするならライフラインの窓口を利用してみてください。
まとめ
水道は大切なライフラインの1つです。当たり前のように使える状態にしておくために、旧居での解約をしっかりと行い、新居で水が出ることを確認出来たらできるだけ早めに契約をするように心がけましょう。
手続きが面倒、忙しくて解約や契約の手続きをしている暇がない方は、ライフラインの窓口の利用がおすすめです。